ビットコイン(BTC)は長期レジスタンスライン下での攻防

2月13日19時現在のビットコインの価格は395,400円となっている。前日同時刻と比べて+0.6%とやや上昇している。

今日の深夜1時頃から上昇を始めたビットコインは、3時頃に水色の短期レジスタンスライン(⑤)をブレイクした。

その後も上昇を続けたビットコインであったが、青色の長期レジスタンスライン(⑥)にタッチしてから下落している。

(出典:TradingView BTCJPY 1時間足

やはり青の長期レジスタンスライン(⑥)がかなり意識されていおり、ここの攻防が今後の動向を左右するであろう。

下落のシナリオとしてはピンクライン(④39.1万円)を割るかにまずは注目だ。ここを割るようであれば次は黄緑ライン(③38.4万円)まで下落していくであろう。そこも割り込むようであれば、紫ライン(②37.7万円)オレンジライン(①36.5万円)まで落ちて行くであろう。

上昇のシナリオとしては青色の長期レジスタンスライン(⑥)をブレイクするかに注目である。直近でこれより上のレジスタンスラインが存在しないため、青ライン(⑥)を破ればかなり大きな上昇とトレンド転換を期待できる。ひとまずの上昇の目安は44.1万円付近であろう。

トレンド転換の期待はもてるものの、長期では下降トレンドであることは念頭に置いておきたい。


長期では下降トレンドが続くビットコインであるが、日本の仮想通貨市場は整備と規制が進んでいる印象だ。

今日13日、大手仮想通貨取引所のGMOコインの行政処分が金融庁によって解除されている。

これはより健全に仮想通貨市場が進展していくための重要なニュースと言えるであろう。 

13日、金融庁が国内大手仮想通貨取引所GMOコインに対する業務改善命令を8日付けで解除したと、ロイター通信が発表。

 ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインオタクの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。

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