AIが優良銘柄を提案。SBI証券協業の株式投資ロボアド

金融商品仲介業のFanが、金融市場向けのAI予測システムなどを手がけるAlpacaJapan、SBI証券と協業し、2021年8月より株式投資AIロボアドバイザー「アルパカロボ」の提供を開始する。

AlpacaJapanはSBIグループが資本参加しており、2021年4月に一種金融商品取引業者登録を完了。
2021年夏に証券サービス「アルパカ証券」を開始することが発表されている。

今回発表された「アルパカロボ」は、FanとAlpacaJapanが開発した資産運用サービス。
AlpacaJapanが開発した、株価動向の分析ツール「AI予報」を活用して国内株式の優良銘柄を日々リストアップし、ユーザーはリストアップされた中から好きな銘柄を売買できるようになっている。

また、チャットでのリアルタイム相談にも対応し、ロボアドバイザーとコンシェルジュサービスを融合させた質の高いサービスを目指す。

Fanが20~70代の一般男女とIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の相談経験者を対象に実施したアンケートによると、興味のある投資方法について一般男女とIFAへの相談経験者の双方で「株式投資」が1位になった。

また、「誰かに相談して運用する」「おまかせで資産運用を行う」だけでなく、「自分自身で判断して運用したい」といったニーズも高まっていることから、本サービスがそのニーズに応えるサービスとして活用されるとみられている。

Alpaca ROBO(アルパカロボ)

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