国内最大級eモータースポーツイベント「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」のROUND FINALが開幕

PlayStation®4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を使用タイトルとする、国内最大級eモータースポーツイベント「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」。2020年12月の開幕を皮切りに、これまで「ROUND01」「ROUND02」「ROUND03」「ROUND04」と計4回の予選レースが終了しました。

そして、来る2021年6月13日(日)。個人戦はポイント上位8名、チーム戦は8チームのみが出場を許される「ROUND FINAL」が行われます。

今回は目前に迫る最終レースを前に、ROUND FINALへの出場を決めたトップレーサーにインタビュー。個人戦ポイントランキング3位の川上 奏選手、チーム戦ポイントランキング2位のD’station Racingに所属する野島 俊哉選手、冨林 勇佑選手を招き、これまでのレースの振り返りやROUND FINALへの意気込みを語っていただきます。

そして2021年6月13日(日)のROUND FINALは、大阪府吹田市の「REDEE」にて開催。もちろん、「JeGT公式チャンネル」でオンライン視聴も可能です。今シーズン“最速”の栄冠、eモータースポーツ史上最大の総額500万円の賞金は誰の手にわたるのでしょうか。至高のレースの頂点を極める決戦が、いよいよ始まります。

人気高まるレーシングゲーム競技「eモータースポーツ」。プロドライバーも熱中させるバーチャルの魅力

人気高まるレーシングゲーム競技「eモータースポーツ」。プロドライバーも熱中させるバーチャルの魅力

近年、急速な盛り上がりを見せるeモータースポーツ。現実世界さながらの躍動感や緊張感、プロのレーシングドライバーの参戦など、リアルとバーチャルの垣根を越え、白熱のレースが行われています。ブームを巻き起こすeモータースポーツの魅力とは、どういったものなのでしょうか。

eモータースポーツってどんな競技?

eモータースポーツってどんな競技?

eモータースポーツとは、ゲームソフトを使用してレース競技を行うバーチャル競技。これまでもレースゲームやレーシングシミュレーターを楽しむ人は多く、一部で大会も開催されていました。

そんななか、2018年の「日本eスポーツ連合」の誕生などを契機に、国内でのeスポーツ文化が急速に発展。本格的なeモータースポーツの大会が全国各地の会場やオンラインで開催されるようになり、ますます脚光を浴びています。

特に今年は、新型コロナウィルスの影響により、リアルで行われていた大きなレースイベントはほとんど中止に。今後の開催も先行きが見えない状況で、さらにeモータースポーツに注目が集まるようになりました。

eモータースポーツの人気が高まる要因のひとつは、モータースポーツビギナーでも気軽にオンラインで観戦できること。元レーシングドライバーやプロゲーマーによる実況や解説が入り、あたかも自分自身がレース場で実際のモーターレースを見ているようなリアル感が楽しめます。


[川上 奏選手]
――eモータースポーツにハマったきっかけは?

私が5歳ぐらいの頃、レースゲームの「グランツーリスモ」シリーズが自宅にありました。恐らく父親が購入したもので、気付いた頃には私もそのゲームに触れていましたね。もともと車が好きだったこともあり、必然と車のゲームにハマったのだと思います。
eモータースポーツはPlayStation®とゲームソフトがあれば、誰でも同じような環境で参加できるのが魅力ですよね。

――普段は、どのような練習で腕を磨いていますか?

私の練習方法はとにかく量をこなすことで、多いときは5~6時間走ることもあります。一人で黙々とタイムアタックをしたり、本番と同じような条件でほかのプレイヤーとレースをすることも。遊びの感覚を踏まえて楽しみながら、さまざまな方法で経験を積んできました。

――コロナ禍により変化したeモータースポーツの状況をどう見ていますか?

このコロナ禍でeモータースポーツが脚光を浴びるようになり、現実世界のレースのプロドライバーの方たちと一緒に走らせていただく機会が増えました。彼らと一緒に試合できるというのも、eモータースポーツならではの魅力だと感じています。


[D’station Racing 野島 俊哉選手]

――eモータースポーツにハマったきっかけは?

父親の影響が大きいですね。3歳くらいの頃、初めて触ったレーシングゲームが「グランツーリスモ」。当時、おもちゃみたいなハンドルを父親から渡されて、一緒にプレイしていました。

eモータースポーツはハンドルコントローラーやゲームパッドがあれば、環境や年齢は関係ありません。全国の対戦相手とオンラインでレースができることは魅力だと思いますね。

――普段は、どのような練習で腕を磨いていますか?

普段はタイムアタックで練習をしています。オンラインでほかのプレイヤーのタイムアタックが見られるので、速いプレイヤーのリプレイを見て、自分の走りの参考にすることもありますよ。

――コロナ禍により変化したeモータースポーツの状況をどう見ていますか?

直接メンバーと会わなくても、こうしてオンラインでできているのはeモータースポーツの魅力ですよね。それでも、コロナ禍の影響でレースの日程がずれてしまうこともありました。

私たちのメンバーには現実のレースに参加している選手もいるので、各レースの予定が見えずに調整が難しくなることも。ですが、eモータースポーツはオンラインでできるので、宿泊先から急遽参加するなどの工夫で乗り越えることができました。やはり、オンラインでできる点はeモータースポーツの強みです。

賞金は総額500万円!個人・団体の頂点を決する「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」

賞金は総額500万円!個人・団体の頂点を決する「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」

モータースポーツとeスポーツをミックスし、新たな取り組みとして発足した「JeGT=Japan electronic sports Grand Touring」。トップゲーマーやプロレーサー、レーシングチーム、自動車関連企業が参戦し、ハイレベルで魅力にあふれた大会を開催しています。

なかでも「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」は、各界のトップ選手が出場するeモータースポーツの大会。選手たちのハイレベルなレースが観戦できる、本大会の魅力を解説します。

各界のトップ選手が出場するハイレベルなeモータースポーツ大会

各界のトップ選手が出場するハイレベルなeモータースポーツ大会

「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」は、JeGT認定ドライバーと、現実のレースの世界で活躍するプロレーサーのみが出場できる「INDIVIDUAL MATCH(個人戦)」、およびレーシングチームや自動車関連企業が母体のエントラントによる「TEAM BATTLE(チーム戦)」の2つを同時に展開し、白熱のレースを行います。

ハイレベルなテクニックを持った、さまざまなモータースポーツ界の参加者たちによるレースはまさにドリームマッチ。eモータースポーツの最高峰と呼ぶにふさわしい大会と言えるでしょう。


[川上 奏選手]

――「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」の魅力を教えてください

レースゲームのルールは複雑そうに見えますが、実は「誰が一番早くゴールテープを切るか」とシンプルな構図。その単純さがレースの見やすさであり、順位争いやバトルの激しさが加わりとてもワクワクできます。

――個人戦ならではのおもしろさとは、どういった部分でしょうか?

個人戦は、自分で大会のレギュレーションに合わせた車を選び、戦略を決めなくてはいけません。純粋に自身の腕が勝敗を分ける要因となるため、そこに熱さとおもしろさを感じます。


[D’station Racing冨林 勇佑選手]

――「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」で行われる団体戦の魅力を教えてください

団体戦は「D‘STATION RACING」をはじめとするレーシングチームだったり、自動車関連企業が参戦したりと、今までの大会にはなかった参加者でレースが開催されるところが魅力です。また、現実世界で行われるレースの場合、ドリフトチームやレーシングチームといった、異なるカテゴリのチームが同じ土俵に立つことはありません。

しかし「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」ではカテゴリは関係なく、一緒の土俵で戦えるのでその点も醍醐味だと思います。

今からでも遅くない!予選レースの見どころ&観戦ポイントを徹底解説!

今からでも遅くない!予選レースの見どころ&観戦ポイントを徹底解説!

2020年12月1日、ROUND01のスタートから約4ヶ月間に渡る戦いが行われました。ROUND01からROUND04までのレースの模様は、「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」の公式Youtubeで視聴することが可能。これまで繰り広げられてきた白熱のレースを見れば、ROUND FINALがさらに楽しめるはず。ぜひ、レース前にチェックしてみてください。

レースを観戦する際は、ドライバーたちによる高度なテクニックに注目を。「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」は「マシンセッティング不可」が条件。ライバルと差をつけるためにも、レース前の準備や車に合わせた運転技術など、戦略やドライバーの技量によって勝敗が決まると言っても過言ではありません。

前述したように、ROUND FINALへの出場権を得るのは、個人戦はポイント上位8名、団体戦は上位8チームのみ。限られた枠に上り詰めた選手とチームによる、戦略や各選手のテクニックは見逃せません。


[川上 奏選手]

――これまでの予選を振り返ってみて、ご自身の走りはいかがでしたか?

ROUND01からROUND04までの自分の走りを振り返ると、常に上位でレースを終えられたことに満足していますし、自分の成長を感じました。ROUND02では「棚からぼたもち」のような場面もありましたが、そうそうたるメンバーが出場するなかで優勝できたのは感慨深かったですね。

――ROUND FINALに向けて注目している選手はいますか?

ROUND FINALに出場する選手は、誰が勝ってもおかしくないメンバーがそろっています。全員を警戒したいのが本音ですが、あえて挙げるとすると宮園選手と山中選手。この2人は特に警戒したい選手ですね。


[D’station Racing 野島 俊哉選手]

――これまでの予選を振り返ってみて、ご自身の走りはいかがでしたか?

ROUND01の決勝で、富林選手の勝負強さを目の当たりにしました。富林選手の実力に勇気づけられ、大きく心を動かされたことを覚えています。そのため急遽、私がROUND02の決勝を走ることになったときでも、気持ちを良い方向へ切り替えることができ、1位でゴールすることができました。

――ROUND FINALに向けて注目しているチームはありますか?

ROUND FINALで注目しているのは、車もドライバーも速くポテンシャルの高いチーム「TC CORSE Esports MAZDA」。どんな会場でもスピード感があり、所属する選手も名プレイヤーばかりなので、手強い相手になるだろうと警戒しています。

「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」ROUND FINALは6月13日(日)に開催!

「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」ROUND FINALは6月13日(日)に開催!

上位ドライバーたちが集う、ROUND FINALの開催は間もなくです。予選を勝ち抜き、最終決戦へ出場する選手とチームを紹介!さらに、レースの見どころを川上選手と富林選手に教えていただきました。

個人戦はポイント上位8名、チーム戦は8チームが出場!

個人戦はポイント上位8名、チーム戦は8チームが出場!

ROUND01からROUND04で高得点を獲得し、見事、ROUND FINALの出場権を得た上位8名を紹介します。

まず、「INDIVIDUAL MATCH(個人戦)」の上位8選手は以下の通り。

・ランキング1位/宮園拓真 選手(No.571)/トータルポイント97pt
・ランキング2位/山中智瑛 選手(No.384)/トータルポイント84pt
・ランキング3位/川上奏 選手(No.190)/トータルポイント73pt
・ランキング4位/鍋谷奏輝 選手(No.213)/トータルポイント69pt
・ランキング5位/菅原達也 選手(No.191)/トータルポイント66pt
・ランキング6位/井芹颯真 選手(No.710)/トータルポイント50pt
・ランキング7位/滝田歩夢 選手(No.370)/トータルポイント40pt
・ランキング8位/加藤達彦 選手(No.555)/トータルポイント33pt

続いて、「TEAM BATTLE(チーム戦)」の上位8チームは以下の通り。

・ランキング1位/HKS e-MotorSport(No.87)/トータルポイント65pt
・ランキング2位/D’station Racing(No. 777)/トータルポイント62pt
・ランキング3位/TC CORSE Esports MAZDA(No. 54)/トータルポイント60pt
・ランキング4位/EVANGELION e-RACING(No. 01)/トータルポイント41pt
・ランキング5位/Beatrush by LAILE(No. 127)/トータルポイント40pt
・ランキング6位/ARTA(No. 55)/トータルポイント39pt
・ランキング7位/NISSAN × TRUST Racing(No. 35)/トータルポイント31pt
・ランキング8位/ニワカゲームス(No. 280)/トータルポイント25pt


[川上 奏選手]

――ご自身のレーサーとしての強みをアピールお願いします!

私の強みは安定した走りだと思っています。レース中に大きなミスをしないように、ノーミスを目指した練習を行うこともありました。その結果、安定した走りが強みとなり、上位に残り続けることができています。

――ROUND FINALの見どころとは?

レースでは接近戦や順位争いなどが目まぐるしく行われます。ROUND FINALではぜひ、レーサーの熱いバトルに注目していただきたいですね。


[D’station Racing冨林 勇佑選手]

――所属チームの強みをアピールお願いします!

D’station Racingの車はアストンマーティンを使用しています。この車は瞬発的に速いというよりも、レースに強い車です。選手によっても瞬発的な速さを得意とする人もいれば、そうでない人もいたりと特徴はさまざま。しかし私たちは、それぞれの特徴を生かして互いにフォローし合うことで、車を含めたチーム全体でバランスの取れたレースを行うことができています。

車と選手の特徴を生かした全体的なバランスの良さ、それに伴うレベルの高い速さが私たちのチームの強みだと思います。

D’station Racing.jpg

――ROUND FINALの見どころとは?

私たちのチームはROUND01からROUND04にかけて、勢いが落ちてしまっていたという反省も。そのため、余計なことは考えずにROUND FINALに向けて調子を上げていくのみです。しっかり作戦を練って練習をし、優勝できるように頑張りたいと思います。

ますます盛り上がるeモータースポーツ。歴史的瞬間を刻む「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」が見逃せない!

ますます盛り上がるeモータースポーツ。歴史的瞬間を刻む「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」が見逃せない!

さまざまな年代のレーサーが参加し、ますます盛り上がりを見せる「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」。eモータースポーツの未来について、川上選手と野島選手に話を伺いました。


[川上 奏選手]

――最後に、eモータースポーツの未来について教えてください!

eモータースポーツはコンテンツとして、ほかのeスポーツに比べてまだまだ劣っているという見方も。しかし、現実のモータースポーツに近い感覚でできますし、子どもから大人までできるのがeモータースポーツの魅力です。

この魅力を伝えてeモータースポーツだけでなく、eスポーツに関わるさまざまな業界の人を巻き込んで、発展させていきたいですね。


[D’station Racing野島 俊哉選手]

――最後に、eモータースポーツの未来について教えてください!

現実のレースの世界で行われるモータースポーツは、どうしても敷居が高いと感じてしまいます。一方でeモータースポーツは、必要なツールもそろえやすく、初心者にも始めやすいスポーツ。そういう意味では、モータースポーツ全体の入り口としてのポジションを確立できるのかもしれません。

モータースポーツ全体の裾野を広げる意味でも、eモータースポーツという存在は大きなものになっていくのではないでしょうか。

2021年6月13日(日)のROUND FINALはJeGT公式チャンネルで生配信!

ますます目が離せない「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 Series」。これまでの予選に引き続き、ROUND FINALではコースの随所で繰り広げられる選手たちのテクニックに加え、臨場感あふれる実況や解説が行われます。

現実のレースさながらの感覚が味わえるROUND FINAL。果たして優勝は誰の手に渡るのでしょうか。選手たちによる白熱した戦いを、ぜひリアルタイムでチェックしてください!

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