
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の評判やメリット・デメリットなどは、DMMビットコインを始めようと思っている方であれば気になるところでしょう。
DMMビットコインはスプレッドが広く、現物取引でのアルトコインの取り扱いが少ないといったデメリットがありますが、メリットも多く、評判が良い仮想通貨販売所です。
この記事では、DMMビットコインの評判やメリット・デメリットについて解説します。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、口座開設申込をするか検討しましょう。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)とは?
DMMビットコインとは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を取り扱う販売所で、アルトコインのレバレッジ取引ができるという特徴を持っています。
2021年6月現在、DMMビットコインでは12種類の暗号資産の取引を行うことが可能です。
DMM.com証券を傘下に抱える合同会社DMM.comのグループ会社であり、DMM.com証券を通じて培った金融サービス運営のノウハウを活かした充実したサービスを提供しています。
また、DMM.comのグループ会社により運営されているため信頼性が高いのも特徴です。
運営会社 | 株式会社 DMM Bitcoin |
---|---|
取引所 or 販売所 | 販売所 |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取扱通貨 | 12種類 |
通貨の種類 | BTC、ETH、XRP、OMG、BAT、QTUM、XLM、MONA、XEM、LTC、ETC、BCH |
取引方法 | 現物取引、レバレッジ取引 |
最小発注数量 | 通貨により異なる |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の良い評判・メリット
DMMビットコインの良い評判・メリットを解説します。
アプリの利便性が高い
DMMビットコインは、アプリが使いやすいことで評判です。
暗号資産の販売所の利用経験が少ない方は、取引を始めるのに苦労することが珍しくありません。
しかし、DMMビットコインのアプリであれば画面が見やすく、すぐに使いこなせるようになるでしょう。
また、DMMビットコインのアプリは使いやすいだけでなく、機能が充実しています。
例えば、アプリ内で暗号資産の購入・売却時のレートを指定する「指値・逆指値注文」や損切り注文と利確注文を同時に出す「OCO注文」が可能です。
スマホで即日から取引可能
DMMビットコインではスマホで即日取引可能です。
今すぐに取引を開始したいと考えても、他の取引所では口座申込後の審査完了までに時間がかかり、取引可能なのは数日後といったケースがあります。
しかし、DMMビットコインであれば「スマホでスピード本人確認」を利用し、7:00~22:00の間に口座開設申込をすることで、最短1時間で取引開始可能です。
少額からの取引が可能
DMMビットコインでは少額からの取引が可能です。
BitMatch注文を除く現物取引でのDMMビットコインの最小発注数量は次のようになっています。
銘柄 | 最小発注数量 |
---|---|
BTC/JPY(ビットコイン/日本円) | 0.001 |
ETH/JPY(イーサリアム/日本円) | 0.01 |
XRP/JPY(リップル/日本円) | 10 |
ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン) | 0.01 |
BitMatch注文を除くレバレッジ取引でのDMMビットコインの最小発注数量は次のようになっています。
銘柄 | 最小発注数量 |
---|---|
BTC/JPY(ビットコイン/日本円) | 0.01 |
ETH/JPY(イーサリアム/日本円) | 0.1 |
XRP/JPY(リップル/日本円) | 10 |
OMG/JPY(オーエムジー/日本円) | 10 |
BAT/JPY(ベーシックアテンショントークン/日本円) | 10 |
QTUM/JPY(クアンタム/日本円) | 10 |
XLM/JPY(ステラ・ルーメン/日本円) | 10 |
MONA/JPY(モナコイン/日本円) | 10 |
XEM/JPY(ネム/日本円) | 10 |
LTC/JPY(ライトコイン/日本円) | 0.1 |
例えばビットコインの場合、2021年5月8日時点で「1BTC(ビットコイン)=約640万円」となっているため、現物取引では「0.001BTC(ビットコイン)=6,400円」から取引可能です。
暗号資産取引には大きな資金が必要という印象を持つ方がいるかもしれませんが、少額から取引可能なことが分かります。
アルトコイン取引にレバレッジが利用可能
DMMビットコインではアルトコイン取引にレバレッジが利用可能です。アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産を指します。
アルトコイン取引にはレバレッジが利用不可能な国内取引所は少なくありません。レバレッジを利用することで、少ない資金でもより大きな利益を得ることが可能です。
取引手数料が安い
DMMビットコインは取引手数料やその他の手数料が安いです。DMMビットコインで発生する各種手数料は以下のようになっています。
取引手数料(BitMatch注文を除く) | 無料 |
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レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04%/日 ロールオーバー時に発生 |
日本円の入出金手数料 | 無料(銀行振込時の銀行手数料は自己負担) |
暗号資産の入出庫手数料 | 無料(マイナーへの手数料は自己負担) |
信頼性の高いDMMグループ
DMMビットコインは、DMM.com証券でDMM FXなどのサービスを提供しているDMM.comグループの株式会社DMM Bitcoinにより運営されています。
近年暗号資産取引所へのハッキングが問題視されていますが、DMMビットコインは以下のセキュリティー対策を行っているため、ハッキングされる危険性が低いでしょう。
コールドウォレットとは暗号資産を保管するウォレットのうち、インターネットに接続されていないオフライン環境下にあるウォレットを指します。
最もセキュリティーレベルが高い保管方法とされており、顧客資産の分別管理や不正ログイン防止と合わせて、利用者の資金は強固に守られています。
サポートが充実している
DMMビットコインはサポートが充実しています。専用フォームからの問い合わせだけでなく、LINEでの問い合わせが可能です。
専用フォームからの問い合わせは面倒に感じる方は、LINEの利用をおすすめします。365日いつでも対応しているため、分からないことがあれば、気軽に問い合わせ可能です。
BitMatchにより取引所のような取引が可能
BitMatchにより暗号資産取引所のようにコストを抑えた取引が可能です。
暗号資産を購入可能な場所には「取引所」と「販売所」があります。
販売所では利用者はDMMビットコインと暗号資産を売買する必要があり、スプレッドが発生します。
しかし、DMMビットコインが暗号資産を売買したい顧客同士を仲介し、希望の価格が一致することで売買を成立させるBitMatchを導入して、スプレッドなしの暗号資産の取引を可能にしました。
ただし、BitMatch注文時には取引手数料が発生することに注意しましょう。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の悪い評判・デメリット
DMMビットコインの悪い評判・デメリットを解説します。
スプレッドが広い
DMMビットコインは「販売所」のため、スプレッドが広めに設定されています。ポジションの保有時間が長いスイングトレードを行う際には、スプレッドの広さはそこまで気にならないかもしれません。
しかしデイトレードやスキャルピングを行う際には、スプレッドの広さに十分に注意しましょう。スプレッドを抑えたい方は、BitMatch注文の利用をおすすめします。
毎週水曜日にメンテナンスがある
DMMビットコインでは毎週水曜日の12:00〜14:00にメンテナンスを行っています。
メンテナンス中にポジションを保有していると、価格変動があってもメンテナンスのために決済できず、思わぬ損失が発生する可能性があります。メンテナンス前後の取引は控えましょう。
出金・出庫に3営業日かかる
DMMビットコインでは出金・出庫の所要時間が3営業日以内となっており、他の取引所と比較しても、時間がかかります。
出金・出庫を行いたい方は、余裕を持って出金・出庫申請を行いましょう。
知名度の低いアルトコインの現物取引の取り扱いがない
DMMビットコインはレバレッジに特化した取引所となっており、現物取引が可能なのは「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「リップル(XRP)」の主要3暗号資産のみです。
知名度の低いアルトコインの取り扱いはありません。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の評判をチェックしよう
DMMビットコインには知名度の低いアルトコインの現物取引の取り扱いが少なく、スプレッドが広いといったデメリットがあります。
しかしアプリの利便性が高く、少額からの取引が可能でサポートが充実していることから、初心者でも利用しやすいです。
レバレッジ取引であれば12種の暗号資産が取引可能なので、レバレッジ取引を行いたい方は、DMMビットコインを検討してみてください。