「DMMビットコインで入金する方法は?」「どんな入金手段があるの?」「どの入金手段がおすすめ?」など、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の入金方法について疑問を持っている方は多いかもしれません。
そこでこの記事では、DMMビットコインの入金手段と入金手順、入金が反映されない場合の対処法を詳しく解説します。
自分に合ったDMMビットコインの入金方法を知り、実際に入金する際の参考にしてください。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)とは?
DMMビットコインは2016年11月設立の株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産取引所です。
暗号資産を購入可能な場所には「取引所」と「販売所」の2つありますが、DMMビットコインは「販売所」になります。
DMMビットコインはアプリが使いやすく、少額から取引可能です。またアルトコインのレバレッジ取引が可能という特徴があります。
運営会社 | 株式会社 DMM Bitcoin |
---|---|
取引所 or 販売所 | 販売所 |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取扱通貨 | 12種類 |
通貨の種類 | BTC、ETH、XRP、OMG、BAT、QTUM、XLM、MONA、XEM、LTC、ETC、BCH |
取引方法 | 現物取引、レバレッジ取引 |
最小発注数量 | 通貨により異なる |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)への入金手段
口座開設後のDMMビットコインへの入金手段は主に「銀行振込」と「クイック入金」の2通りあります。
銀行振込 | クイック入金 | |
---|---|---|
入金手数料 | 無料(銀行手数料は自己負担) | 無料 |
最低入金額 | 制限なし | 5,000円 |
最高入金額 | 制限なし | 1億円 |
所要時間 | 着金の確認後最短5分 | 即時 |
受付時間 | 24時間365日 | 24時間365日 |
銀行振込
DMMビットコインの振込先の金融機関は「GMOあおぞらネット銀行」となり、本人名義の金融機関口座からの振り込みのみを受け付けています。
振込名義人とDMMビットコインに登録している氏名が異なる場合、入金は受け付けられません。「組戻し」手続きを行うことが必要です。
なお、本人名義の金融機関口座であれば、口座開設時に登録した金融機関以外からの入金もできます。登録した金融機関は出金口座であり、入金の際に登録した金融機関を利用する必要はありません。
クイック入金
銀行振込は所要時間が着金の確認後最短5分となっている一方、クイック入金は即時反映されるため、すぐに取引を開始したい方におすすめです。
また銀行振込時の銀行手数料は自己負担ですが、クイック入金を利用した場合の振込手数料は無料となっています。
1,000件以上の金融機関のインターネットバンキングを利用できるため、インターネットバンキングの利用登録がまだの方は、利用している金融機関からインターネットバンキングの利用登録を進めましょう。
なお、一部利用できない銀行があるため注意が必要です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)への入金手順
DMMビットコインへの入金手順を、入金手段別に解説していきます。
銀行振込の入金手順
銀行振込を行う手順は次の通りです。
- マイページのメニューにある「入金・入庫」より「日本円入金(銀行振込)」を選択
- 振込先の口座情報が表示されるため、ATMなどから振り込みを行う
振込人名は必ず口座名義人の氏名(フルネーム)のみを記入します。氏名以外のお客様番号や電話番号を入力すると正しく入金できない場合があります。
また、振込先の口座番号を間違えてしまった場合や振込時に名義人を間違えてしまった場合は、自分で振込時に利用した金融機関で組戻しを行わなければなりません。
組戻しにかかる手数料は自己負担となります。また組戻しには振込先金融機関を通じ、誤って振込された受取人の同意を得る必要があるため時間がかかります。
受取人の同意が得られない場合は返却されないため、銀行振込を行う際は注意しましょう。
クイック入金の入金手順
クイック入金を行う手順は次の通りです。
- マイページのメニューにある「入金・入庫」より「日本円入金(クイック入金)」を選択
- 金融機関と入金額を入力
クイック入金は最低入金額が5,000円となっています。 - 「入金手続きを開始する」を選択
- 確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ「金融機関にログインする」を選択
- 金融機関のインターネットバンキング画面に移動するので、画面の指示に従い手続きを進める
なお、利用しているブラウザがInternet ExplorerやMicrosoft Edgeの場合、画面のサイズ変更ができなくなってしまうケースや画面が白いままになり、表示されないなどの問題が発生するケースがあります。
問題が発生した場合、Windowsの方はGoogle ChromeもしくはFirefoxで、MacOSの方はSafariで試しましょう。
暗号資産の入金手順
暗号資産の入金手順は次の通りです。
- マイページのメニューにある「入金・入庫」より入庫したい暗号資産を選択
- 入庫用アドレスが文字列と二次元バーコードで表示される
- 表示された入庫アドレスを送金元のサイトやウォレットに書き込み、暗号資産を送付する
間違ったアドレスに送付してしまったり、選択した暗号資産と異なる暗号資産を送付すると、DMMビットコインに届かず、失ってしまう可能性があります。事前に入庫用アドレスを十分に確認してください。
また、セキュリティー、ブロックチェーンの性質により、口座に反映されるまで数時間から数日間かかることがあります。
リップルを入庫する場合のみ、入金先のアドレス以外とは別に表示される「入庫用タグ」という10桁の数字の入力を、送金元側でも求められます。
自分からの入金であることを証明する情報のため、間違えずに入力しましょう。
スマホを利用した入金手順
日本円の入金や暗号資産の入庫はDMMビットコインのスマホアプリからも可能です。
- ログイン直後のホーム画面で「入出金」を選択
- 表示されたメニュー画面で入金の種類を選択
入金の種類の選択後はPCで行う入金手順と同様です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)に入金できない際の対処法
DMMビットコインに入金処理を行ったにも関わらず、反映されない場合の4つの対処法を紹介します。
なお、銀行振込時の送金ラグや暗号資産入庫時のブロックチェーンの承認(マイナー)待ちにより時間がかかることがあるため、必ずしも焦る必要はありません。
入金・入庫履歴を確認する
DMMビットコインに入金処理を行ったにも関わらず、時間が経っても反映されない場合には入金履歴を確認しましょう。
マイページのメニュー「各口座履歴」を選択すると詳細のメニューが表示されます。「入金・入庫履歴」を選択してください。
表示される日本円や暗号資産の入金手段や通貨の種類別の入金履歴から、入金処理が正しく行われているか確認します。
送金元の送金情報を確認する
DMMビットコインの入金・入庫履歴に表示されるのは、入金情報がDMMビットコインに届いたものだけです。
入金・入庫履歴を確認し、情報を得られなかった場合には、送金元の送金情報を確認しましょう。
日本円の入金を行った場合、入金に利用した銀行の明細を確認し、振込先口座情報や振込人名に間違いがないか確認します。
また、暗号資産の入庫を行った場合、送金元のサイトやウォレットから送金履歴を確認しましょう。
トレード口座への振替を確認する
DMMビットコインには「ウォレット口座」と「トレード口座」の2種類があります。取引に利用するのはトレード口座ですが、入金・入庫先はウォレット口座です。
トレードを行うためには、ウォレット口座からトレード口座に振替を行う必要があります。
入金後にトレードを行おうとしたところ、口座にお金も暗号資産もなかったという方は、振替を忘れていないか確認しましょう。
LINEでサポートに連絡する
DMMビットコインの入金履歴や送金元の送金履歴で問題が見つからず、時間が経っても反映されない場合にはDMMビットコインへLINEで問い合わせましょう。
問い合わせフォームから問い合わせを行うことも可能です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)への入金はクイック入金がおすすめ
今回はDMMビットコインの入金手段と入金手順、入金が反映されない場合の対処法などを紹介しました。
DMMビットコインへの入金にはクイック入金がおすすめです。5,000円の最低入金額が設定されてはいますが、口座へ即時反映され、手数料が無料というメリットがあります。
またインターネットバンキングを利用して送金を行うため、DMMビットコインの口座に反映されないといったトラブルの際にも送金履歴を簡単に確認することが可能です。
クイック入金の利用には、インターネットバンキングの利用登録が必要なため、利用登録がまだの方はあらかじめ利用登録を済ませておきましょう。