2019年のリオのカーニバルにビットコイン(BTC)が登場

ブラジルの有名サンバスクールであるインペラトリッツ・レオポルディネンセ(Imperatriz Leopoldinense)は、2019年3月2日~9日に開催されるリオデジャネイロのカーニバルにおける公演で、「お金」というテーマを選びました。ダンサーはパフォーマンスの中で、最初の金属コインや紙幣から暗号通貨まで、お金の歴史を表現するそうです。

ビットコイン(BTC)をテーマに優勝狙う

同サンバスクールの代表によると、ビットコイン(BTC)をテーマとしたパフォーマンスがカーニバルの観客を感動させ、今年のコンペで優勝できると信じているそうです。 ブラジルの暗号通貨メディア、ポータルドビットコイン(Portal do Bitcoin)によると、パフォーマンスのタイトルは「Give Me Some Money」(=私にお金を下さい)ということで、 古代の最初の通貨の発明から近代、お金はデジタルマネーが誕生するまでにおける、お金と人類の関係を表現します。

「私たちの物語はお金の成り立ちから現在までにおける、お金と人々との関係についてです」 同サンバスクールは「お金は、国や国民の経済生活にとって最も重要な手段の1つ」と考えているそうです。

ストーリーはお金の歴史から暗号通貨まで

パフォーマンスのストーリーは、紀元前7世紀のリディア古代王国で発行された最初の硬貨のや10世紀の中国で発行された最初の紙幣など、人類の歴史における重要なさまざまな出来事を網羅しています。 次に南アメリカ先住民インディアンとヨーロッパからの入植者の間で行われた最初の市場取引や奴隷貿易のためにブラジルで初めて鋳造された硬貨について表現するそうです。

振付師のアイディアでは、銀行預金や金融商品、その他の方法でお金を貯め、それを投資することに注目して欲しいそうです。インペラトリッツのダンサーはビットコインに関するパフォーマンスでカーニバル終える予定。 ダンサーらは、世界中でますます多くの企業が暗号通貨を使用し始めていることを表現したいとしています。

同スクールは、「パレードの最後に、お金の将来についての演出を入れます。暗号通貨、つまり交換媒体として機能するように設計されたデジタルリソースシステムがすでに存在していると伝えたいです」とのコメントを発表しています。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

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参考
bits.media

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