離島でドライブシェア、長崎県久賀島にて4月より実証実験を開始

長崎県五島市の久賀島は、CREWからの提供を受け、観光客の増加によるタクシー不足を解消するため、一般のドライバーが観光客を乗せる「ドライブシェア」の実証実験を、今年4月から開始する予定です。

観光客の増加によるタクシー不足の解消に向けた取り組み

久賀島では、去年7月「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つとして「久賀島の集落」が世界文化遺産に登録されたことを受け、観光客が急増したものの、島にはタクシー会社が1社しかなく対応できないケースが相次いでいるということです。

これをうけて、五島市や東京のベンチャー企業などは、一般のドライバーが観光客を乗せる「ドライブシェア」の実証実験を今年4月から始めると発表しています。

13日に開かれた説明会には、ドライバーを希望する地元住民5人が参加しました。

実証実験では、タクシーが不足した場合に、久賀島の住民の方がCREWパートナー(ドライバー)として観光客の移動の手助けを行います。

実証実験後は、CREWパートナーや実際に乗車された方々の声やご意見を参考にし、本格稼働への切り替えの可否を検討するとのことです。

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