
freee finance labが2021年秋より、企業成長を支援するための統合型ビジネスカード「freeeカード Unlimited」β版を、法人向けに提供開始する。
「freeeカード Unlimited」β版は、創業期のスタートアップを主な対象として提供するクレジットカード。
従来の事業用クレジットカードでは、「中小企業や創業間もないスタートアップはクレジットカードが発行できない・限度額が少ない」「クレジット利用明細が確認できるまでに時間がかかる」「従業員の不正利用や利用内容が把握できない」などの障壁があった。
本カードでは、28万以上の事業のデータを独自のモデルで分析。銀行口座をクラウド会計ソフト「freee会計」に同期していれば、創業期でも代表者の個人信用情報を問わず高い限度額を実現する。
また、カード利用明細は1日で同期することが可能で、月次決算をタイムリーに行うことができ、バックオフィス業務の負担を軽減。
今後は、経費精算やワークフローと連携し、従業員のカード利用管理にも対応する予定だ。
なお、統合型クラウド会計ソフトを開発する会社によるビジネスカードの発行は、日本初とのこと。正式版の提供は冬頃を予定している。
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