無印良品、健康領域に参入。薬局、健康維持グッズを揃えた「まちの保健室」展開へ

無印良品を展開する良品計画が、「健やかな暮らし」を支える商品・情報・サービスを提供する健康領域に参入することを発表した。

この第1弾として、予防・維持から薬までを一気通貫で提供する「まちの保健室」を新潟県上越市の「無印良品 直江津」で展開。

高齢化やコロナ禍により、健康への関心と不安が増加する中、「まちの保健室」では、生活者が日頃の生活習慣や環境を整えるきっかけを作り、自分の健康と気軽に向き合える場を目指す。

同店では、衛生用品、睡眠をサポートする寝具やアロマ、軽い運動に適したウエアやシューズ、体を整える食品(糖質10g以下のお菓子や高たんぱくのお菓子)など、無印良品で展開している商品を中心に、健康維持に関連した商品を販売。

また、処方せん薬から漢方薬をはじめとした一般用医薬品も用意。漢方薬は健康相談カードを使用し、個人個人の体質や症状を伺いながら、日常生活に取り入れやすい形で提供する。

さらに、医療現場などで使用されているプロ仕様の機器を使用して身長、血圧、体組成(体脂肪率や筋肉量など)が測定できるほか、クオールホールディングスによる「健康体操講座」「からだ健康度測定会」「子育て大学」など、健康に関するイベントも実施予定だ。

「まちの保健室」は、直江津ショッピングセンター2F「無印良品 直江津」内に2021年7月20日(火)プレオープン。グランドオープンの2021年8月1日(日)より調剤が開始予定だ。

おすすめの記事