テイクアウト専門のハンバーガーショップ「BEX BURGER（ベックスバーガー）」を運営するsubLimeが、「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクスと、「ハンバーガーショップ専用の調理ロボット」に関わる共同開発の契約を2021年6月30日（水）に締結したことを発表した。
2社が共同で開発を進める「ハンバーガーショップ専用の調理ロボット」は、フライドポテトを自動で作る、パテを自動で焼き上げる、具材をバンズ乗せるなど一連の作業をロボットが行うことで、「生産性の向上」「商品の均一化」の実現を目指すとしている。
subLimeは、2021年5月に「BEX BURGER」1号店を吉祥寺にオープン。オープン直後よりフランチャイズ加盟店の募集を開始している一方で、「商品クオリティの担保」「スタッフ不足による店舗オーナーの厳しい労働環境」が常に課題となっている。
これらの課題をロボットで補うことが可能になれば、飲食業の課題を解決するほか、FC展開の拡大、より多くの人へ高品質なハンバーガーを届けられると考え、今回の契約に至ったとのことだ。
