

韓国サムスン社は25日、MWCカンファレンスにて、最新モデルのGalaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットが、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に加えて、韓国発の仮想通貨銘柄、Enjin Coin(ENJ)とCosmo Coin(COSM)にも追加対応すると発表しました。
韓国サムスン「Galaxy S10」仮想通貨ウォレット導入へ

新型スマートフォンGalaxy S10は、秘密鍵を管理する仮想通貨のコールドウォレット機能が搭載されているとかねてより噂されていました。
そうした中で、韓国のブロックチェーンメディアBlockchainROKが動画を公開。
通貨として表示されているのがビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の2種類で、インターフェイスとしては従来のウォレット機能に近いものであることが明らかとなりました。
– Samsung now priming their phones with Blockchain tutorials. The wallet integration on the Galaxy S10 has been confirmed… even after they denied it. Trying to keep Apple on their toes? pic.twitter.com/wAd7EaPzKw
— Heslin Kim @BlockchainROK (@BlockchainROK) 2019年2月21日
そして、今回のカンファレンスで、仮想通貨銘柄 Enjin Coin(ENJ)とCosmo Coin(COSM)の追加対応を公表。
この発表を受けて、仮想通貨Enjin Coin(ENJ)とCosmo Coin(COSM)は価格の一時急騰を見せました。
また、今回追加された仮想通貨の中で、Cosmo Coinの発行元であるCOSMEEが唯一のDAppsサービスとなっています。
韓国サムスンの仮想通貨ウォレット導入で市場にどのような変化を及ぼすのか、今後の展開に注目です。