SBI証券NISAの解約方法は?解約のデメリットはある?

SBI証券は、NISA口座開設数が多いということでよく知られています。
そんな、SBI証券でのNISA口座を解約する方法とは、どのような方法なのでしょうか?
また、NISA口座を解約するデメリットについても解説します。

SBI証券のNISAの特徴・口座開設・おすすめ商品・キャンペーンを紹介

SBI証券のNISA口座の解約方法

SBI証券のNISA口座の解約方法とはどのようなものなのでしょうか、解約方法の流れについて解説します。
解約する場合には注意点もありますので、しっかりと注意点も理解した上で解約するようにしましょう。

①コールセンターに電話

  • カスタマーサービスセンター
    TEL 0120-104-214 /携帯・PHS TEL 0570-550-104
  • 営業時間 年末年始を除く平日8:00~18:00

②非課税口座廃止届出書に必要事項を記入し返送
③通知書を受け取る

以上のような流れで、口座閉鎖手続きを行います。
まずは、カスタマーズサービスセンターに問い合わせを行う必要があります。
また、口座廃止完了後には、「非課税口座廃止通知書」というものが送付されます。
「勘定廃止通知書」が発行されている場合には、発行されませんが、大切に保管をしておく必要があります。
新しく別の金融機関などでNISA口座を開設する際に必要になりますので無くさないようにしておきましょう。

口座廃止と口座移管の違い

間違えてしまいがちなのが、口座廃止と口座移管の違いについてです。
両方とも同じようなものなのではないか?と考えてしまう人もいるでしょうが、大きな違いがあります。それぞれについて解説します。

口座廃止

口座廃止とはその名前のとおりで、開設している口座を廃止するというものです。
口座を廃止するにあたっては、株式などの証券残高、また現金残高などが残らないようにしてから、口座廃止手続きを行います。
また、口座廃止が完了すると「非課税口座廃止通知書」が送付されます。
注意点としては、廃止年に非課税枠を利用しているとSBI証券はもちろん、他社でも同年内にNISA口座を開設することができない点に注意が必要です。

口座移管

口座移管は、現在利用しているところから、他社でNISA口座を利用することをいいます。
SBI証券で開設しているNISA口座を他社に移すことは可能であるのか?についてですが、成人NISA口座であれば可能です。

SBI証券のNISA口座から他社に移す方法とは?

カスタマーサービスセンターに連絡して、必要な書類を請求する必要があります。
また、注意事項としてSBI証券でNISA預りで買付した商品は、他社へNISA預りのまま移すことができません。
また、本年のNISA非課税投資枠をすでに利用しているという場合には、本年の変更は不可です。
翌年以降の非課税投資枠を他社に移すことは可能ですが、10月以降のSBI証券での受付をしてからとなります。

SBI証券のNISA口座を解約する前に気をつけることは?

SBI証券のNISA口座を解約する前に気をつけることがあります。
廃止年の非課税枠を利用している人は、SBI証券はもちろん他社でも、同年内にNISA口座を開設することができません。
口座廃止を行う前に必ず確認をしておくようにしましょう。

SBI証券のNISA口座を解約するデメリット

SBI証券のNISA口座を解約するデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
SBI証券の少額での投資信託買付や取引コストが安い、取扱い商品数が豊富であるというのが特徴ですが、これらを利用することができなくなるという大きなデメリットがあります。
日本株はもちろんですが、米国や香港、ロシアなど外国株の購入をすることもできます。
他社と比べても商品数が圧倒的に多く充実しているので、これらに投資を出来なくなるのは大きなデメリットです。

解約する前には、その点をよく考慮した上で検討するようにするとよいでしょう。
とくに他社での利用を検討する人は、商品の豊富さなどについて考えてみましょう。
他社での場合、自分の購入したい金融商品がないという場合や、そもそも種類が少ないなどというケースもあります。
また、証券会社によっては、売買手数料が高くなってしまうなどという場合もあります。その点も頭に入れておくようにしましょう。

少額投資をするならSBI証券のNISAがおすすめ

SBIは、投資先が豊富です。国内株を購入することはもちろん、外国株を購入することもできます。
投資と聞くと多くの人は、多くのお金が必要であると考えてしまいがちですが、SBI証券の場合には、投資信託の買付は100円から行うことができます。
そのため、少額投資を考えている人にぴったりの証券会社です。
少額投資以外にも、株主優待や高配当の株への投資も行うことができます。
自分の都合に合わせて、いろいろな金融商品に投資を行うことができるのが大きな魅力です。
少額投資をはじめたいなら、初心者の方でも安心して利用できるSBI証券のNISAがおすすめです。

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