
大手仮想通貨取引所Coinbaseに上場が決定し、+10%ほどの上昇し、盛り上がりを見せる仮想通貨リップル。
しかし、その取引所上場に裏に事前に情報が漏洩し、不正な取引を行うインサイダー取引の疑惑が浮上している。
仮想通貨リップル、Coinbase上場の裏にインサイダー取引疑惑?
仮想通貨リップルは、日本時間2月26日3時に米大手仮想通貨取引所Coinbaseに上場することが発表された。
その後価格は大きく上昇し、一時+10%に迫るほどの高騰を見せた。
しかし、今その大幅高騰の裏に、事前に上場に関する情報が漏洩し、不正に取引が行われたインサイダー取引の疑惑が浮上している。
ビットフィネックスのXRP/USDのチャートにおいて、実際に上場が公表される2.5時間前に取引高が前時間比の6倍になっていたのだ。

(参考:TradingView XRP/USD 30分間足)
常に連動した動きを見せるビットコインやイーサリアムは、同時刻には取引高は前時間比の1~1.5倍ほどとほぼ変化はない。
そのため、仮想通貨リップルがCoinbaseに上場する最終議論や調整がなされる間に、情報が漏洩したのではないのかとの疑惑が出ている。
真相は未だ不明だが、Coinbaseにはここ事実に関する説明責任は果たす必要があるだろう。