仮想通貨相場は軒並み下落
主要仮想通貨の価格には大きな下落がみられた。
リップル・イーサリアムは高値を切り下げての下落となり、中でもイーサリアムは安値を切り下げて10日ぶりに130ドル(14,300円)を割り込んだ。
トレンド転換から遠ざかり、厳しい相場になっている。
ビットコイン(BTC)
ここから上昇する場合、42.3万円ライン(⑤)を上に抜けることになるだろう。
その場合は直前の高値である黄緑の42.8万円ライン付近までの上昇が考えられる。
一方下落する場合は、オレンジの短期の上昇トレンドラインB(⑦)を割り込むことになる。
この場合、赤い41.9万円ライン(⑥)が意識されることになりそうだ。
しかしそのライン(⑥)も下に抜けてしまうと、本日午前5時の安値である40.8万円付近まで下落してしまう恐れがある
28日17時現在のビットコイン価格は422,286円となっている。前日同時刻比で+0.5%と上昇した。
リップル(XRP)
上昇する場合は水色の0.324ドル(35.9円)ライン(④)が意識されることになるだろう。
0.324ドル(35.9円)ライン(④)を上に抜ければ、次は25日の高値0.327ドル(36.1円)、あるいは黄色の0.331ドル(36.5円)ライン付近を目指して上昇することになりそうだ。
一方、下落する場合は再度0.320ドル(35.5円)ライン(⑤)が意識されることになるだろう。
その場合、直前安値の0.317ドル(35.5円)か、0.305ドル(33.8円)ライン(⑥)までの下落が考えられる。
リップルの28日18時の価格は0.321ドル(35.4円)。前日同時刻の0.325ドル(35.8円)からほぼ変化していない。
イーサリアム(ETH)
ここから上昇する場合は黒い145ドル(16,000円)ライン(④)を上に抜けるかどうかが意識されることになるだろう。
上に抜けた場合、赤い短期の下落トレンドライン(②)まで上昇することになる。
一方下落する場合には、ピンクの140ドル(15,400円)ラインを割り込むかどうかが意識されるだろう。
その場合、135ドル(14,900円)ライン(⑥)か、そこも割り込んだ場合は紫の126ドル(14,000円)ライン付近まで下落することになりそうだ。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインオタクの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。