センタリング

全く予想していなかった、ビットコイン(BTC)40万円台。
ビットコインの80%近い下落率は近年稀に見る大きさで、ピーク時のおよそ1/5の価格となりました。

まだまだ下落の余地があるものの、この価格帯なら買い増しのチャンスかなとビットコインを1枚購入しました。以前なら100万円以上出さなくては買えなかったものが半額以下で出ているようなものです。逆に昨年の高騰時には、それ以前の価格ビットコイン1枚:1万円から知っている私は頭の切り替えが必要でしたが・・・

ビットコイン(BTC)1枚の価格はこちらで計算!

ビットコイン(BTC)円のチャート分析【11月26日】

週足チャート

出典:bitbank(ビットバンク) BTC/JPY 週足チャート 11/26

2017年9月から12月まで、3ヶ月かけて上がった価格は、その後11ヶ月かけて上げ幅を解消しています。

テクニカル分析:一目均衡表
一目均衡表を見ると、前方に厚い陰転雲があります。価格帯は80万〜150万円。ここに多くのポジションが溜まっていそう。現状ではこの雲を抜けるのには時間がかかりそうです。

60分足チャート

こちらも陰転雲に上値を抑えられながら下落し、25日にドスンと下落。下方でもみ合いながら、底値を固め、形状的には「カップアンドハンドル」45万円のところで雲があるため、一旦下落する可能性あり。ただし雲は薄いので矢印方向に雲を上抜ける事に期待しています。

15分足チャート:「買い注文」を入れる

右側の気配値(板)を見てください。中央値は449,863円、現物の購入なのでちょっと下の449,000円に1枚指値を入れました。自分の指値は他の注文と共に表示されています。(指差しマーク)

これで約定するのを待ちます。(10:53)

日足チャート

日足チャートを見ると、ここまでサポートしてきた70万円ゾーンをわずか11日間で45万円まで下げたことがわかります。

そして、買い注文が約定(10:58)

板割れ

ビットコイン(BTC)を1枚無事購入できましたが、板取引の場合「売り方」が居ないと約定しないため、このように分割されて約定します(板割れ)今回の場合、10:58~11:20の間に13回に分かれて約定しています。

ビットコイン1枚を45万円で購入、注意点とは?

約45万円でビットコインを1枚購入しましたが、今後まだ下がるかもしれません(26日執筆時点)。しかし証拠金取引(ビットコインFX)ではないので、急いで反対売買する必要はありませんね。また、ビットコインの板取引では「売りたい人と、買いたい人」のマッチングをしているだけなので、板が薄い場合は「板割れや一部のみ約定」などが起こります。オーダーを出したら、しばらくは確認してください。

またくれぐれもFX(為替)のような感覚で「成行注文」を出さないように。オーダーした枚数まで直近の板を全部食う事になるので、いくらで約定するかわからないからです。

どこまで上がるか、未知数だったビットコイン価格も一度200万円の高値をつけた事で、チャート的には目標値が出来ました。フィボナッチなども引きやすくなり分析しやすいのではないかと思います。仮想通貨投資は無理なく楽しんで取引をしていきましょう。

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チャート画像はすべて「bitbank(ビットバンク)」を使用、詳細はこちら

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