
Google(グーグル)が提供する「Googleマップ」のルート検索において、シェアリング電動スクーター「Lime」の対応が開始されました。
Uber、Google出資の人気シェアリングサービス
Lime’s integration with Google Maps is growing, allowing more riders to locate nearby electric scooters and bikes in more than 80 new cities around the world!#limelifehttps://t.co/RvsHsdhcfG
— Lime (@limebike) 2019年3月4日
「Lime」はアメリカ、イギリス、フランスなどで展開されている、電動スクーターや電動アシスト自転車のシェアリングサービスです。2018年7月にはGoogleの投資部門であるAlphabetやUberから3億3500万ドル(約371億円)の出資を受けています。
3月3日(日)からは「Googleマップ」のルート検索において、「Lime」の電動スクーターや電動アシスト自転車を利用した際の移動時間、レンタル費用、レンタル場所が確認できるようになりました。
このサービスは2018年12月に13都市限定で提供されていましたが、サービスの対応を80都市まで拡大したとのことです。
電動スクーターのシェアリングサービスはカーシェアリングサービスと比べ手軽で安く、交通渋滞を避けられるという利点があります。
特にアメリカでは交通手段として電動スクーターが急速に普及していることから、「Lime」をはじめとする電動スクーターのシェアリングサービスが人気を集めています。