ネム(NEM/XEM)がジブラルタルの暗号通貨取引所GBX-DAXに上場!

ネムベンチャーズ(NEM Ventures)は、ネム(NEM/XEM)がジブラルタルの暗号通貨取引所GBX-DAXに上場したことを発表した。

NEM Venturesやジブラルタルの概要

NEM Venturesとは、NEMを採用して統合するプロジェクトを早期に促進し、計画的な収益性と将来の出口を提供するためのアドバイスや資金の提供を行う団体のこと。

ジブラルタルとは、ヨーロッパ南西部に位置するイベリア半島の南東に突き出したイギリス海外領土で、1人あたりのGDP(国内総生産)は世界トップクラスだ。地中海の出入口を抑える「地中海の鍵」として軍事および海上交通で重要視されてきた。主な経済基盤は、イギリス軍に関する軍事関連産業として栄えてきたが、軍への依存度が低下し、現在は、金融サービス、オンラインギャンブル、船舶、観光の4つを主な経済の柱としている。

ネム(NEM/XEM)がジブラルタルの暗号通貨取引所GBX-DAXに上場!

ジブラルタル港は自由港として中継貿易も多く行われているようだ。金融サービスが盛んな理由は、税金が安いことも挙げられる。オンラインギャンブルは、ジブラルタルのGDPの15%を占めているようだ。こういったジブラルタルの背景に、暗号通貨取引所であるGBX-DAXは今後どのように機能していくのだろうか。

ネム(XEM)上場を発表した暗号通貨取引所GBX-DAXとは?

ネム(NEM/XEM)がジブラルタルの暗号通貨取引所GBX-DAXに上場!出典:GBX-DAX

GBX-DAXは、GBX(Gibraltar Blockchain Excange)が運営する暗号通貨取引所で、金融サービス委員会から正式にライセンスを取得し、規制に基づいた取引サービスを提供している。現在、GBX-DAXで扱っている通貨はUSD、EUR、GBP、BTC、ETHを基軸とし、BCH、ETC、XRP、XLM、EOS、XEMなどの通貨が取引可能となっている。今回上場したNEM(XEM)は、XEM-BTC、XEM-USD、XEM-ETHのペアで取引可能だ。

今回、GBXのスポンサー企業であるTechemyのサポートもありXEMの上場が実現した。GBXは、NEMコミュニティ大量採用、デジタルアセットの使用に対する高い信頼に向けた理念の共有、信頼できる安全な環境での取引機会を提供することを掲げている。

GBXはGSX(ジブラルタル証券取引所)のグループである。NEM、GSX、Techemyは相互運用可能なセキュリティトークンフレームワークの開発と採用のために協力していくようだ。同じ志をもつ組織と協力し、ブロックチェーンによる金融の時代を築く目標を掲げる。NEM(XEM)の上場は、そのパートナーシップにおける最初のステップとしており、NEMコミュニティにとって大きな価値を生み出すのに役立つと期待している。

金融やオンラインギャンブルが盛んなジブラルタルへの期待点

金融やオンラインギャンブルが主要な経済となっているジブラルタルでは、暗号通貨のもつテクノロジーが応用される可能性も高いのではないだろうか。現在の証券に関するセキュリティトークンの基盤を開発するのはもちろんだが、オンラインギャンブルにとっても暗号通貨、ブロックチェーンの技術は有効的に取り込まれていくだろう。

経済の基盤が金融とオンラインギャンブルであるからこそ、暗号通貨テクノロジーに対して注目せざるを得ない。ジブラルタルでは、法人税率は10%で、キャピタルゲイン税は導入されていない。そのため、暗号通貨テクノロジーを使ったサービス開発企業も盛り上がる可能性もある。

今回GBXに上場したNEM(XEM)は、ブロックチェーンのシステムをサービスの一部に統合しやすい面をもつ。また、モザイクと呼ばれるNEMブロックチェーン上の独自トークンを簡単に作成できることから、オンラインギャンブルや金融の新たな枠組みとして採用することも可能だ。ジブラルタルの開発者にとっては、いい環境に思えるが、政府含め地域全体としてどういう方向に進んでいくのかが楽しみである。

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参考:GBX-DAX

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