- ビットコインがテーマの「ハリウッド映画」が公開目前
- 仮想通貨を巡る犯罪アクション映画「Crypto」の予告編が公開された。ビットコインに関するドキュメンタリーは過去にもあったが、仮想通貨を中心にストーリーが展開するハリウッド映画は、今回が初めてだ。
仮想通貨を主題とした初の映画、4月公開へ
仮想通貨をテーマとした、初のハリウッド映画「Crypto」の予告編が米時間11日に公開された。
犯罪アクション映画の主演は、「スーパーエイト」などに出演したボー・ナップが務めるほか、『ザ・シンガー』や『シルクウッド』で名を馳せたカート・ラッセル氏や『ウエストワールド』で保安責任者のアシュリー・スタップス役のルーク・ヘムズワースなども出演する。
あらすじ
アメリカの名門大学を卒業後、米ウォール街の大企業に入社した主人公マーティンは、とある理由でニューヨーク州郊外にある地元に転勤させられてしまう。
新しい勤務先で仮想通貨ビットコインの調査を行う最中、ロシアの犯罪集団が、企業を利用して資金洗浄(マネーロンダリング)を行なっていた”衝撃の事実”が発覚する。マーティンの運命はいかに。
仮想通貨やビットコインの誕生などを辿るドキュメンタリー映画や仮想通貨に言及する映画は珍しくない時代であるが、ビットコイン及び仮想通貨をテーマにしたハリウッド映画は、「Crypto」が初となる。
公開予定日は、米国時間4月12日で、日本での公開日程は未定だ。