LIFULLと福島県磐梯町が連携 空いた施設でシェアサテライトオフィス展開へ

住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を運営するLIFULLと福島県磐梯町が本日3月29日(金)、空き家などの利活用を通じた地域活性化連携協定を締結したことが発表されました。

LIFULLの地域おこし支援を磐梯町でも


LIFULLでは不動産・住まいに関する知見を活用し、地域創生ファンドによる投資事業や国土交通省の採択事業でもある「LIFULL HOME’S空き家バンク」の運営を行っています。
福井県鯖江市・岩手県釜石市・宮崎県日南市・岡山県総社市と連携協定を締結し、空き家の利活用を軸とした地域おこしを支援してきました。

磐梯町は、平成25年から10年間にわたるまちづくりの指針として「磐梯町振興計画」を策定し、「温もりと活力あるまちづくり」を基本理念としています。
課題の1つに「定住・移住の促進」を掲げ、持続可能で活力のある町づくりを目指し、若者の定住・移住対策に注力しています。

今回のLIFULLとの連携では、使用されていない磐梯町内の施設を活用し地方型シェアサテライトオフィスの運営を行うとのこと。
さらに空き家・遊休施設のマッチングの仕組みづくりに向けて、情報交換やLIFULLが持つ空き家バンク、空き家の担い手育成講座などといったノウハウの活用に向け検討を行うとしています。

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