リップル(XRP)価格は400円を超えて一時436円を記録した。この価格水準は2017~2018年に起きた仮想通貨(暗号資産)バブルの史上最高値である422円を超えており、約6年ぶりのXRP価格史上最高値更新となる。

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リップル(XRP)史上最高値を更新

トランプ政権誕生による米国証券取引委員会(SEC)の現議長ゲーリー・ゲンスラー氏の退任を皮切りにリップル(XRP)価格は大きく高騰を継続し、ついに2017~2018年の仮想通貨バブルの史上最高値である422円を超える436円を記録した。仮想通貨市場データサイトであるコインゲコウ(Coingecko)によると、リップルのXRP価格は2018年1月7日に史上最高値となる422円を記録している。

この価格上昇はトランプ氏の大統領選挙勝利から続いており、特に反仮想通貨派として多くの訴訟を行ってきたゲンスラー氏の退任が確定してから473%もの上昇となっている。

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XRPに追い風

リップルは特に米国銘柄としてトランプ氏の大統領選勝利の大きなファンダメンタル影響をうけており、米国証券取引委員会(SEC)の新議長任命でさらに高騰する可能性を秘めていると言える。ここまでの価格上昇ではニューヨーク州規制当局のリップル社のステーブルコイン「RLUSD」の承認リーク報道もあるが、XRP現物を運用するリップルETFの申請やトランプ政権は次期SEC議長を明日発表するとリークがあり、より注目が集まっていると言える。

トランプ氏は米国発行、つまりリップル社のXRPのような仮想通貨のキャピタルゲイン税を0にすると発言しており、これらも相まって現物型リップルETFの承認の可能性にも期待が集まっていると言えるだろう。仮想通貨のトランプバブルはまだはじまってさえもいないのかもしれない。

 

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