dカードの締め日と引き落とし日はいつ?利用明細を確認する方法は?

引き落とし口座の支払日にお金が足りない、という経験はありませんか。
クレジットカードには「締め日」「支払日(引き落とし日)」があり、うまくカードを利用することで支払いを遅くすることもできます。
そこでここではdカードの締め日と引き落とし日、利用明細の確認の仕方についてご紹介します。

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dカードの利用明細をウェブで確認する方法

dカードの利用明細はwebやアプリを使えば確認することができます。まずdカードのサイトでdアカウントを使ってログインします。そこで「カードご利用明細照会サービス」を選べば明細を確認することができます。

また、毎月明細をチェックするのを忘れてしまうという人には「ご利用額お知らせメール」の配信をおすすめします。これは毎月の支払額が確定した時点でメールが送られるというものです。無料で利用することができ、月に一度配信されます。このメールを受け取るには「メッセージR(リクエスト)」というサービスに登録する必要があります。このサービスはiモード・spモードの契約をしている必要があります。

明細は過去15ヶ月まで遡れる

利用明細では確定している次の支払い内容、過去15ヶ月分の利用明細、これから支払う未確定分の内容を見ることができます。自分で明細を印刷したい人も遡って確認することができるので安心です。

利用明細が紙で必要な場合

webで確認するよりも毎月紙での明細が欲しいという場合は2つの方法があります。
1つ目はwebでの利用明細を印刷するという方法です。ただしこの方法はweb明細を開く必要があります。2つ目は申し込みをして利用明細を紙で郵送してもらうという方法です。

dカードセンターに電話をして申し込む必要があります。また、紙で利用明細を送ってもらうには毎月50円の手数料が必要になります。

dカードセンター
・電話 0120-300-360
・受付 午前10:00~午後8:00(年中無休)

dカードの利用明細をアプリで確認する

利用明細はdカードアプリからでも確認することができます。dカードアプリをダウンロード、インストールしてdカードの利用者情報を登録していきます。その際、「カード番号」「カード暗証番号」「ネットワーク暗証番号」が必要になります。これにスマホの番号などを登録していけば設定が完了です。

dカードアプリからは利用明細を確認するだけでなく、dポイントを貯めたり、おサイフケータイ・Apple Payの設定、登録情報の変更を行ったりすることができるので非常に便利です。

dカードの締め日、引き落とし日は?

dカードの締め日や引き落とし日は会社単位で決められているので、これを変更することはできません。しっかしと把握していなければ「支払い遅延」などを引き起こしかねないので注意しましょう。
dカードは「締め日が毎月15日、翌月10日支払い」です。支払日(引き落とし日)が土日祝日であった場合は翌営業日が支払日となります。

例えば3月16日~4月15日までに利用した分が4月15日に締められて利用額が確定します。そしてその利用額が5月10日に引き落としがかかるということになるのです。
支払い遅延にならないためにも、締め日と支払日はしっかりと把握しておきましょう。

dカードは再引き落としされる

支払日に口座にお金が足りないと引き落としができません。その場合は「再引き落とし」が行われます。これは支払日に引き落としができなかった金額が後日に改めて引き落とされるというシステムです。ただし支払い口座に指定している金融機関によって再引き落としのタイミングが違うので注意が必要です。

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの金融機関では支払日から月末までの毎営業日が再引き落としのタイミングになります。
ゆうちょ銀行は毎月20日のみが再引き落とし日に指定されています。本来の支払日が10日で再引き落とし日が20日ですので、この10日間のうちにお金を用意する必要があります。
その他の金融機関を利用している場合は振込用紙が送られてくることになります。

お客様ご自身のお支払方法等の詳細については、お支払い日の3~5営業日後に届くようになっています。その内容を確認して早急に設定口座へ引落し金額を入金しましょう。

再引き落としでの支払いは遅延と同じ扱い

支払日に引き落としができずに再引き落としで支払うことに慣れてしまうと「再引き落としがあるから大丈夫」と思ってしまいがちですがこれは大きな間違いです。再引き落としをしているということは本来支払わなければいけない日に支払っていない、つまり「遅延」なのです。
当然クレジットカードの利用履歴には滞納の履歴が残ってしまいます。そうすると、新しくクレジットカードを作ったりローンを組んだりすることができなくなるおそれがあります。
再引き落としはあくまでも未払いを防ぐ最後の手段であって、支払日に支払うことが基本だということを心掛けておきましょう。

再引き落としでの支払いを防ぐには?

大きな額の買い物を一括払いでしてしまったときや、家賃や光熱費などの他の支払いの兼ね合いもあって支払いが厳しくなった経験はありませんか。
そのような場合に焦らずに支払いができる有効的な方法があるのでご紹介します。

あとからリボを利用する

「あとからリボ」とは買い物の際に一括払いで購入した商品を毎月一定額で支払う「リボ払い」に変更するというサービスです。
毎月の支払いは「元金の合計額+手数料」となりますので最終的には元金よりも多く支払うことになります。毎月に分けて支払うために支払いやすくはなりますが手数料がかかってしますので、利用する際は注意しましょう。

あとから分割を利用する

こちらもすでにdカードを利用して決済を行った代金を分割払いに変更するというものです。
分割は3回~36回まであり、「商品代金+分割払い手数料」で支払います。こちらも毎月の支払いを抑えるというメリットはありますが、分割手数料を支払わなければいけないというデメリットも発生します。

「あとからリボ」や「あとから分割」は支払いが厳しい時に利用する最終手段のようなものです。毎月の支払額は減りますが合計金額は余分に支払う必要がでてくるので、早めの完済をおすすめします。

dカードの締め日・引き落とし日は要チェック!遅延しないように注意

dカードの締め日や引き落とし日は非常に重要なものです。
支払いの調整をすることもできますし、忘れていると支払い日に引き落としができずに「遅延」となってしまうこともあります。
締め日と支払い日を確認した上で計画的にカードを利用しましょう。

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