
今もっとも暑いクレカキャンペーンは?
今回は、クレカキャンペーン乞食必見のおすすめのクレジットカード入会キャンペーンについて、詳しくご紹介します。
「今の入会は本当にお得なの?」
「どのカードを選べば一番得するの?」
そういった疑問を持っている方に向けて、前月との比較も交えながら、カードごとのキャンペーン内容を徹底的に解説していきます。
ぜひ、カード選びの参考にしてみてください。
乞食必見!クレカキャンペーンの仕組みと種類
入会キャンペーン(ポイント・キャッシュバック)
クレジットカードの入会キャンペーンは、「〇〇ポイントプレゼント!」や「最大1万円キャッシュバック!」といった非常に魅力的な特典が用意されています。
たとえば、以下のようなキャンペーンが一般的です:
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新規入会だけで2,000~5,000ポイントプレゼント
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3ヶ月以内に〇〇円以上の利用で追加特典(例:10,000ポイント)
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Apple Payや楽天ペイなどの連携・利用でキャッシュバック
中には、合計で15,000円相当以上の還元が狙えるカードもあります。これを「複数枚発行して効率よく回収すれば…」と考えるのが、いわゆる“キャンペーン乞食”的な発想です。
ただし、当然ながら条件があります。例えば:
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カード発行後〇日以内に〇円以上利用すること
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特定のサービス経由で申し込むこと(紹介コードやポイントサイト経由など)
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キャッシング枠の設定が必須な場合もある
条件をよく読まずに申し込んで「思っていたよりもポイントがもらえなかった」というケースもあるため、申し込み前には必ず“細かい文字”まで確認しましょう。
また、キャンペーンの魅力に釣られて一気に複数のカードを発行しようとすると、前述の通り審査落ちや信用情報への影響が出ることも。あくまで“厳選して数枚ずつ”が、長くお得を楽しむためのコツです。
利用条件付き特典(〇〇円利用で〇〇ポイントなど)
クレジットカードの入会キャンペーンには、単にカードを作っただけではもらえない「利用条件付き」の特典が多くあります。これは「カード発行後に〇〇円以上の決済をすると、追加で〇〇ポイントプレゼント」といったものです。
たとえば、以下のような内容が一般的です:
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入会後3ヶ月以内に10万円以上利用で10,000ポイント進呈
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公共料金の支払い設定+1回以上の利用で2,000ポイント付与
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指定の電子マネーやコード決済へのチャージ&利用でキャッシュバック
これらは“達成すれば高額特典”が手に入るため魅力的ですが、実際には「使い忘れ」や「条件を満たしたつもりでミスしていた」などで、ポイントを逃す人も少なくありません。
特に注意したいポイントは次のとおりです:
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利用期限を過ぎてしまうと、特典はもらえない(延長不可)
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家族カードやETCカードの利用は対象外なことが多い
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Amazonギフト券やモバイルSuicaなど一部の支払いは“利用”にカウントされない場合あり
そのため、カードが届いたらまずは利用条件をメモしておき、なるべく早めにクリアするのが鉄則です。高額決済が難しい人は、家賃、ふるさと納税、家電購入、税金支払い(Pay払い可の自治体)などを活用すると、無理なく達成できることがあります。
紹介制度・家族カード特典
紹介制度の活用術
多くのクレジットカードでは、「友達紹介」や「紹介プログラム」が用意されています。これを使うと、紹介した人・された人の両方が特典を受け取れる仕組みになっていることが多く、以下のようなケースが典型的です:
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紹介した側に5,000ポイント、紹介された側に3,000ポイント
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一定期間中に3人紹介でAmazonギフト券1万円分プレゼント
この制度を上手く使えば、自分で複数のカードを発行するよりも効率よくポイントが貯まります。家族や友人との協力プレイでお互いに得できるのも利点です。
家族カードでもらえる隠れ特典
本会員カードの発行だけでなく、家族カードを追加することでポイントや特典がもらえるキャンペーンもあります。例えば:
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家族カード発行+利用で追加2,000ポイント
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家族カードも年会費無料&本会員と同等の還元率
実質的に「もう1枚カードを持つ」感覚で使えるため、支払いを分散させたり、条件達成に使ったりと非常に便利です。なお、家族カードの利用分はすべて本会員に請求されるので、管理は本会員が行う点に注意しましょう。
おすすめのクレカキャンペーン一覧
今回取り上げるのは、以下のカードです。
- 楽天カード
- ダイナースクラブビジネスカード
- ダイナースクラブカード
- Dカード GOLD
- マイレージプラス セゾンカード(一般・ゴールド・プラチナ)
- JALカード各種
- 三井住友カード系
楽天カード
楽天カードでは、新しくカードを作成した方に対して、最大5,000ポイント(※キャンペーンによってはそれ以上)をプレゼントする入会特典を常時実施しています。
主な特典内容は以下のとおり:
入会特典:2,000ポイント
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楽天カードに申し込む
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カードが届いたら「楽天e-NAVI」に登録する
これだけで**2,000ポイント(通常ポイント)**がもらえます。
利用特典:3,000ポイント
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カードを1円以上利用する
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口座振替設定を完了する
条件を満たすと**3,000ポイント(期間限定ポイント)**が追加で進呈されます。
ポイント獲得の流れ(スケジュール)
ステップ | 内容 | ポイント |
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ステップ① | 楽天カードに申し込む | – |
ステップ② | カードを受け取り、楽天e-NAVI登録 | 2,000pt(通常) |
ステップ③ | 1円以上の利用+口座振替設定完了 | 3,000pt(期間限定) |
※ポイント進呈は条件達成後、通常は翌月末頃に行われます。
楽天マジ得フェスティバルでさらにお得!
2025年3月には「楽天マジ得フェスティバル」という大型キャンペーンが開催され、楽天カード新規入会+楽天モバイル契約で最大30,000ポイントがもらえるチャンスもありました。
楽天カード+楽天モバイルを同時に検討している方は、こうした特別キャンペーンの時期を狙うのもおすすめです。
ダイナースクラブビジネスカード|今月は見送り推奨
次にご紹介するのは、ダイナースクラブビジネスカード。年会費は27,500円(税込)で、ビジネス利用者向けのカードです。
このカード、2025年1月までは3カ月以内に40万円利用で47,500円相当お得という強力な入会特典がありました。しかし、今月からは初年度年会費無料のみと内容が大幅に縮小。
そのため、今月の入会はあまりおすすめできません。
ちなみに、ダイナースクラブカードには、年会費が割引になる提携カードが存在します。特に「三井住友信託ダイナースクラブカード」は、ほぼ同様のサービスでありながら、年会費が毎年1万円安くなるので、長期的に使う方はこちらの方が断然お得です。
ダイナースクラブカード(一般)|今月はややお得!
年会費24,200円(税込)の**ダイナースクラブカード(一般)**には、5月から新たなキャンペーンが登場。
今月の特典は以下の通り:
- 本会員・家族カードともに初年度年会費無料
- 入会後3カ月以内に合計20万円利用+公式アプリにサインオンで、15,000ポイント進呈
このキャンペーンにより、実質44,700円相当お得に。
先月の特典(34,200円相当)と比較すると、今月の方が若干お得になっています。
ただし、年会費のコスパだけで言えば、先ほど紹介した「三井住友信託ダイナースクラブカード」の方がやはり優秀です。
Dカード GOLD|携帯ユーザー向け、上級者におすすめ
年会費11,000円(税込)のDカード GOLDは、ドコモの携帯電話やサービスをよく利用する方にとっては高還元が期待できるカードです。
ただし、ドコモの料金体系を深く理解していないと最大限のメリットを引き出しにくいため、やや上級者向けといえます。
今月の公式サイト経由キャンペーンは先月と変わりませんが、ポイントサイト経由では2,000円相当アップしています。申し込むなら、ポイントサイト経由を選ぶのがベターです。
マイレージプラス セゾンカードシリーズ|マイルを貯めるなら今!
ユナイテッド航空のマイルが貯まるマイレージプラス セゾンカードにも、新しいキャンペーンがスタートしています。カードのグレードごとに特典内容が異なりますので、以下にまとめます。
- 一般カード:新規入会+翌月末までに10万円利用 → 最大2,500マイル
- ゴールドカード:新規入会+翌々月末までに30万円利用 → 最大10,000マイル
- プラチナカード:新規入会+翌月末までに60万円以上利用 → 最大44,000マイル
貯まったマイルは、ユナイテッド航空はもちろん、ANAの特典航空券への交換も可能。意外と使い勝手が良いカードなので、航空系のカードを探している方にはかなりおすすめです。
JALカード各種|飛行機に乗る人なら今がチャンス!
JALカードは、今月から公式キャンペーンが開始されました。国際ブランドごとに特典内容が異なるので要注意です。
今回はVisaブランドの特典を中心にご紹介します。
- 普通カード:新規入会+3カ月以内に100万円利用 → 最大17,500マイル
- CLUB-Aカード:同条件 → 最大24,000マイル
- CLUB-Aゴールドカード:同条件 → 最大50,000マイル
- プラチナカード:30万円利用で最大11,000マイル
先月はキャンペーンがなかったので、今月の入会は非常に狙い目です。ただし、JAL便に頻繁に乗らない方は、他のカードの方が恩恵を受けやすいかもしれません。
三井住友カード系|ナンバーレスカードのキャンペーンに変化あり
三井住友カードでは、マイ・ペイすリボの登録・利用特典としてもらえるVポイントが2,000ポイント減額されました。
さらに、三井住友カード ゴールドナンバーレスで開催されていた初年度年会費無料キャンペーンも終了。
ただし、どうしても年会費を払いたくない方は、「三井住友カードナンバーレス」からインビテーション(招待)を受けてゴールドを申し込むのが現実的な選択肢です。
クレカキャンペーンを利用する場合の注意点
クレカキャンペーン乞食を行う上での重要な注意点もあります。
下記をしっかりと理解したうえで、安全に乞食を行いましょう。
CIC・JICCなどの信用機関について
「CIC(株式会社シー・アイ・シー)」や「JICC(日本信用情報機構)」は、日本における代表的な信用情報機関で、私たちのクレジットカードやローン、携帯電話の割賦契約などの情報が記録されています。
たとえば、あなたがクレジットカードを1ヶ月に3枚申し込んだとしましょう。その申し込み履歴は、これらの信用機関にすべて記録され、他社の審査でも確認されます。カード会社は「この人、短期間にカードをたくさん申し込んでるな。怪しいな」と判断し、審査を落とされる可能性もあるのです。
また、「キャンペーン目的でカードを作ってすぐ解約」を繰り返していると、カード会社に“要注意人物”としてマークされることも。解約自体は悪いことではありませんが、頻度やタイミングが極端だと、「信用がない人」と判断される恐れがあります。
信用情報には、以下のような情報が登録されます:
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クレジットカードやローンの申込履歴(6ヶ月間)
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契約内容(利用額、残高、支払い状況など)
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支払いの延滞履歴(5年間)
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解約・完済などの履歴
自分の信用情報は、CICやJICCの公式サイトから数百円で簡単に確認できます。クレヒス(クレジットヒストリー)を大事にしたい方は、年に1回は自分の情報をチェックしてみるのもおすすめです。
審査に影響が出る可能性
クレジットカードを短期間に何枚も申し込むと、思わぬ形で審査に引っかかることがあります。理由は簡単で、カード会社は「なぜこの人は、立て続けにクレジットカードを申し込んでいるのか?」と不審に思うからです。
これはいわゆる「多重申し込み」と呼ばれるもので、審査側から見ると以下のようなリスクがあると判断されます:
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現金に困っている可能性(資金繰りが怪しい)
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短期解約などの“キャンペーン荒らし”である可能性
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不正利用や名義貸しなどの懸念
こうしたリスクを警戒されると、例え年収や勤続年数などの基本的な条件をクリアしていても、「信用力が低い」として審査に通らないことがあります。
目安として、1ヶ月の間に2~3枚以上のクレカ申請を行うと、カード会社によってはネガティブに見られる可能性が高くなります。申し込み履歴はCICなどに半年間残るため、1度でも審査に落ちたら、しばらくは新しい申し込みを控えるのが賢明です。
まとめ|クレカ入会キャンペーンは“今”を見極めよう
いかがでしたか?
多くのクレジットカードが魅力的な入会キャンペーンを展開しています。しかし、キャンペーン内容は毎月変わるため、比較・検討は慎重に行いたいところです。
今月は特に「JALカード」「ダイナースクラブ一般カード」「マイレージプラス セゾンカード」が狙い目です。一方で、「楽天プレミアムカード」「ダイナースビジネスカード」は来月以降に見送りを検討しても良いでしょう。
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