

ビットコイン(BTC)は2025年5月時点で約14万円台を推移し、長期的に見ると右肩上がりトレンドが続いています。市場関係者からは「年末までに18〜25万円を期待する声も多い中、"買ったら放置"でも成果が出やすいといわれる暗号資産です。
とはいえ「今から参入しても遅くない?」「何から手を付ける?」という疑問も多いはず。本記事では、
- ビットコインが今からでも十分狙える理由
- 3 つのほったらかし運用(ガチホ/積立/レンディング)の最新事情
- メリット・デメリットとおすすめ国内取引所(2025年最新比較)
- 資産を安全に守るセキュリティ対策のポイント
を解説いたします。
結論を先取り!ビットコインを買うならここを押さえる
- 口座開設は無料&最短 10 分(マイナンバーカード+スマホで完結)
- 板取引でスプレッドが狭いビットバンクまたは手数料体系が明確なGMOコインが鉄板
- 購入後は定期積立 or レンディング(年率1〜5%)で手間なし運用が可能
- 資産は2段階認証と分散保管で守ることが重要
編集部おすすめ取引所 3 選【2025年5月最新比較】
ビットバンク (bitbank)
国内取引量No.1* が示す"売りやすさ&買いやすさ"
24 時間いつでも板が厚く、希望価格で約定しやすい──これこそ長期ガチホでも短期売買でもストレスがない大きな理由です。
Maker −0.02%の"マイナス手数料"
指値注文で約定すると逆に手数料がもらえる珍しい仕組み。積立の途中で一括買い増しするタイミングでもコストメリットが際立ちます。
セキュリティ格付け AA&創業以来ハッキングゼロ
資産の 100% コールドウォレット管理と、マルチシグ運用・外部監査で"万が一"のリスクをミニマムに抑えています。
2025年新機能:アプリ内チャート分析ツール強化
MT4と同様のテクニカル分析機能を実装し、長期投資家でも適切な買い増しタイミングが判断しやすくなりました。
* 2023〜2025年4月 JVCEA 現物出来高シェア
SBI VC トレード
SBIグループの強固なガバナンス
ネット証券で培ったノウハウを暗号資産取引所に移植。
預かり総資産 4,000 億円超 の規模感が「選ばれている安心感」を裏付けます。
メイカー −0.01%│テイカー 0.05%
大手ならではの低コスト板取引が魅力。短期スイング派にも支持される理由です。
国内最多級 14 銘柄ステーキング
BTC・ETH 以外も
"置いておくだけで年率 1〜7%" を狙える銘柄が豊富。レンディングより流動性を確保しやすい点も◎。
2025年新サービス:ポートフォリオ自動最適化
AIが市場環境に応じて最適な資産配分を提案し、定期的にリバランスが可能になりました。リスク許容度に合わせた3つのモードから選択できます。
コインチェック (Coincheck)
アプリ DL 数 国内 No.1*
「家計簿より簡単」と評判の UI。
暗号資産デビューの最初の 1 枚を買うハードルを大幅に下げてくれます。
500 円から買える×積立手数料 0 円
"毎月 3,000 円だけ" の少額積立でも手数料負けしないので社会人のコツコツ投資にも最適。
貸暗号資産最大年率 5%
保有 BTC を 90 日〜 365 日ロックするだけ。
ほったらかし運用の実質利回りアップに直結します。
2025年新機能:クレジットカード決済対応
国内初となるクレジットカード決済に対応し、入金の手間が大幅に削減。ポイント還元も享受できるため、実質的なコスト削減にもつながります。
* 2019/1〜2025/4 AppTweak データ
3 社とも口座開設・維持費は完全無料で、本人確認まで最短 10 分。マイナンバーカードとスマホがあれば、オンラインで完結します。まずは 1 つ開き実際に UI を触ってみると、「どこが自分にとって最もストレスが少ないか」が体感できます。
──ちなみに編集部では、
「板で安く買いたい&貸して増やしたい」→ ビットバンク
「グループ総合力とステーキング重視」→ SBI VC トレード
「500 円から試しながら学びたい」→ コインチェック
という使い分けが定番です。
ビットコインは今からでも儲かる?
2024年2月に約 630 万円だった BTC 価格は、2025年5月8日時点で約 1,440 万円(CoinMarketCap)。短期的な上下はあるものの、長期チャートは右肩上がりを維持しています。

世界 3.2 万店で決済対応、需要は拡大中
スターバックスやアップルストアが試験導入を開始し、対応店舗は約 32,000 店(2025年4月時点)。保有者数も世界 5.6 億人へ拡大しており、実需の広がりが価格を下支えしています。
バイナンス創業者CZの強気予想
バイナンス創業者のCZ氏は「ビットコインは将来的に50〜100万ドルまで上昇する可能性がある」と予測。2025年末時点での仮想通貨全体の時価総額は5兆ドル(約715兆円)に達するとの見方を示しています。[CoinPost]
アーサー・ヘイズ元CEOも強気見通し
BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEOは「2028年までにビットコイン価格は100万ドル(約1.4億円)に到達する可能性がある」と予測。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和政策に転じれば、2025年末には25万ドル(約3,580万円)に達するとしています。[CoinPost]
ほったらかしで利益を得る 3 つの方法【実践編】
① ガチホ(一括購入 & 長期保有)
買ったらノータッチで、取引回数が少ないぶん手数料もミニマム。ポイントは長期的な価格トレンドを信じ、短期的な価格変動に一喜一憂しないことです。
【おすすめ取引所】 流動性が高く、板の厚さで約定しやすい ビットバンク か、ビットコイン取引量9年連続No.1の bitFlyer が定番です。
② 積立投資(ドルコスト平均法)
決まった金額を自動購入して平均買い付け単価を平準化。市場の高値・安値を自動的に平均化できるため、値動きを気にせず投資を継続できるメリットがあります。
【おすすめ取引所】 積立手数料ゼロの SBI VC トレード や、500円から積立可能な コインチェック が利便性高し。
③ レンディング(貸暗号資産)
保有 BTC を取引所に貸し出し、年率 1〜5% の貸借料を得る仕組み。サービス名は各取引所で「貸して増やす」「貸コイン」など表記が異なります。
【2025年最新レンディング金利比較】
取引所 | BTC年率 | 最低金額 | 貸出期間 |
---|---|---|---|
コインチェック | 最大5.0% | 0.005BTC〜 | 90日・180日・365日 |
GMOコイン | 最大3.0% | 0.01BTC〜 | 14日・30日・90日・365日 |
SBI VCトレード | 最大2.0% | 0.01BTC〜 | 30日・90日・365日 |
BitLending | 最大4.0% | 0.02BTC〜 | 30日・90日・180日 |
【レンディングのリスク管理】 一つの取引所に資産を集中させず、複数取引所に分散することでリスクを軽減しましょう。また、取引所倒産時のリスクも考慮し、全資産をレンディングに回さないことも重要です。
長期保有のメリット
- 最低 500 円 からスタートできる
- 値動きを逐一チェックしなくて良い
- 保有のみでは課税対象外(売却益 20 万円超は要申告)
- 取引頻度が少ないため手数料負けのリスクが低い
- レンディングを活用すれば保有しながら年率1〜5%の収益も可能
長期保有のデメリット
- 短期の急騰益は狙いにくい
- 下落相場では一時的に含み損を抱える
- 取引所ハッキングなど外部リスク(→ 2段階認証&分散保管で対策)
- 規制強化などの法制度変更リスク
- 他の新興暗号資産と比べて急激な値上がり期待は薄い
資産を守るセキュリティ対策【2025年最新】
- 2段階認証の必須設定: SMS認証だけでなく、Google認証システムなどのアプリ型認証の併用が推奨されています。
- ハードウェアウォレットの活用: 大きな資産を保有する場合は、Ledger NanoやTrezorなどの専用ハードウェアウォレットへの移管も検討しましょう。
- 定期的なパスワード変更: 取引所アカウントのパスワードは定期的に変更し、他サービスとの使い回しは厳禁です。
- フィッシング詐欺への警戒: 取引所を装った偽メールやSMS、偽アプリに注意。公式サイトは必ずブックマークからアクセスしましょう。
- 資産の分散管理: すべての資産を一つの取引所に集中させず、複数の取引所や自己管理ウォレットに分散させることが重要です。
ビットコイン売買におすすめの暗号資産取引所 5 選【2025年5月最新】
取引所 | 強み | 購入リンク |
---|---|---|
コインチェック | アプリDL数 No.1/500円から購入可能 貸暗号資産 最大年率5%で運用可 |
無料口座開設 |
GMO コイン | 入出金・送金 0 円/Maker −0.03% 貸暗号資産ベーシックとプレミアムの2種類提供 |
無料口座開設 |
SBI VC トレード | メイカー −0.01%/14銘柄ステーキング AIによるポートフォリオ最適化機能を2025年実装 |
無料口座開設 |
BITPOINT | 板取引 29 銘柄手数料 0 円 2025年オリコン顧客満足度調査で高評価 |
無料口座開設 |
bitFlyer | BTC 取引量 9 年連続 No.1/1 円から購入可能 セキュリティ対策で業界トップレベルの評価 |
無料口座開設 |
ビットコインの買い方【3 STEP】
- 取引所で口座を開設(最短 10 分)
- マイナンバーカード or 運転免許証+スマホで本人確認が完了
- 審査完了までの間に入金準備をしておくと時間短縮に
- 日本円を入金(銀行振込 or 即時入金)
- 住信SBIネット銀行など提携銀行なら即時反映
- ATM入金やコンビニ入金にも対応している取引所も
- クレジットカード決済対応は現在コインチェックのみ
- ビットコインを購入(販売所 or 取引所)
- 初心者は販売所:手軽だがスプレッド(価格差)あり
- 慣れてきたら取引所:多少手間でも手数料が安い
- 定期的な資産形成なら積立設定がおすすめ

価格チャートと将来性

過去には大幅調整もあったものの、決済対応店舗拡大や米国ETF承認などファンダメンタルズの強化により、長期的には強気の見方が優勢です。主な将来性要因として:
- 機関投資家の本格参入:米国ETF承認により年金基金や保険会社などの大口資金が流入
- 法定通貨としての採用拡大:エルサルバドルに続き、採用する国が増加傾向
- 採掘報酬の半減(ハーフィング)効果:過去のパターンでは半減後1年〜1年半で大幅上昇
- インフレヘッジ資産としての認知:世界的なインフレ懸念から「デジタルゴールド」としての需要増加
2025年末〜2026年にかけて、18〜25万円台を予想する専門家が多く、中期的には依然として十分なポテンシャルがあると評価されています。
暗号資産投資の税金について【2025年最新】
暗号資産投資の利益には課税されますが、正しい知識を持っておけば効率的な節税も可能です。
基本的な課税ルール
- 保有しているだけでは課税されない:含み益が出ていても持ち続ける限りは税金ゼロ
- 売却時に雑所得として課税:日本円に換金した時点や、他の暗号資産と交換した時点で課税対象に
- 確定申告の基準:年間の売却益が20万円を超えた場合は確定申告が必要
- 総合課税:給与所得など他の所得と合算して税率が決まる(最大55%)
レンディング収入も課税対象
暗号資産を貸し出して得たレンディング収入は、受け取った時点で雑所得として課税対象となります。年率の高さだけでなく、税引後の実質リターンも考慮しましょう。
確定申告をスムーズに行うコツ
- 取引履歴はCSVでこまめにダウンロードして保管しておく
- 主要取引所では確定申告用レポートを提供(無料〜有料)
- 税理士や暗号資産特化型の確定申告サービスの活用も検討
年間利益 | 税率目安 (所得税+住民税) |
税金額(概算) |
---|---|---|
20万円 | 約20% | 約4万円 |
100万円 | 約20% | 約20万円 |
500万円 | 約30%〜33% | 約150〜165万円 |
1000万円 | 約33%〜45% | 約330〜450万円 |
※税率は年収や他の所得によって変動します。詳細は税理士や国税庁ホームページでご確認ください。
よくある質問
- Q:ビットコインの今の価格は?
- 2025年5月8日現在、1 BTC = 約1,440万円 です(CoinMarketCap)。価格は常に変動しているため、最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。
- Q:1万円だけ買ったら将来いくら?
- 相場次第ですが、2024年2月〜2025年5月の間で約2.3倍になりました。アナリストによっては2025年末に18〜25万円を予想する見方もあります。
- Q:何年ぐらいガチホすればいい?
- 目標リターンやリスク許容度によります。一般的には最低でも4年(ハーフィングサイクル1周期)を目安に、5〜10年単位での長期保有を視野に入れる投資家が多いです。
- Q:ビットコインの購入に最低いくら必要?
- コインチェックなら500円から、bitFlyerなら1円から購入可能です。少額から試せるので、リスクを抑えながら投資を始められます。
- Q:ビットコインを保有しているだけで税金はかかる?
- 保有しているだけでは課税されません。売却して利益が確定した時点で雑所得として課税対象となります。年間の利益が20万円を超えると確定申告が必要です。
- Q:取引所がハッキングされたら資産は戻ってくる?
- 取引所によっては補償制度がありますが、全額保証されるとは限りません。安全のため2段階認証の設定と分散保管を心がけましょう。
初心者におすすめの暗号資産【2025年版】
ビットコイン以外にも、初心者が検討しやすい暗号資産をご紹介します。
- イーサリアム(ETH):スマートコントラクトを実装した第2位の時価総額を持つ暗号資産。DeFiやNFTの基盤として広く使われています。
- ソラナ(SOL):高速処理と低コストが特徴で、2024年に大きく価格上昇。ビットコインに続く注目銘柄として人気です。
- リップル(XRP):国際送金の効率化を目指し、多くの金融機関との提携実績あり。米国での訴訟決着後、将来性に期待が高まっています。
- ポルカドット(DOT):異なるブロックチェーンを接続する「インターネットのブロックチェーン版」としての地位を築きつつあります。
- カルダノ(ADA):学術的アプローチで開発される第3世代ブロックチェーン。持続可能性と拡張性に優れています。
初心者の方は、まずはビットコインとイーサリアムを中心に、小さな金額から投資を始めるのがおすすめです。時価総額上位の銘柄は相対的に安定しており、リスク分散の観点からも有効です。
まとめ:余剰資金でコツコツが王道
ビットコインはボラティリティが大きいものの、長期では上昇トレンドを維持。500 円から始めて、自動積立やレンディングで「ほったらかし収益」を狙うのが初心者には最も続けやすい方法です。
始める前に押さえておくポイント
- 生活防衛資金は別途確保:投資は余剰資金で行い、生活に支障が出ないようにしましょう
- 複数の取引所を使い分ける:リスク分散と各取引所の強みを活かした運用がおすすめ
- セキュリティ対策は必須:2段階認証設定と大きな資産はハードウェアウォレットへ
- 価格変動に一喜一憂しない:長期トレンドを意識し、短期的な上下に惑わされない姿勢が重要
- 税金知識を身につける:利益確定時の課税ルールを理解し、計画的な売却を心がける
2025年5月現在、機関投資家の参入拡大やETF承認、法定通貨化の動きなど、ビットコインを取り巻く環境は着実に整いつつあります。長期的な視点で見れば、今からでも十分に投資対象として魅力的な資産といえるでしょう。
まずは ビットバンクの無料口座 を作り、少額から体験してみることをおすすめします。
The post 【初心者向け】ビットコイン(BTC)は今からでも間に合う?徹底解説! first appeared on CoinChoice(コインチョイス).