PayPay(ペイペイ)加盟店の手数料、導入費用は?

CMなどで有名になった電子決済サービス「PayPay」は、今現在も新規の加盟店を募集しています。
PayPayを導入することでたくさんのメリットがありますが、加盟する側は、手数料や導入費といったコスト面が気になることでしょう。
実際にどの程度の費用を必要とされるのかがわからなければ、現場に導入するのは難しいです。
そこで今回はPayPayのメリットと合わせて、加盟店にかかる手数料と導入費用をご紹介します。

話題のスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」とは?特徴やメリット、使い方を紹介!

PayPay(ペイペイ)にはメリット多数!

PayPayとはスマホだけで実店舗の会計が行える、電子決済サービスの代表格です。
無料での登録と簡単な利用スタイルが評判で、今キャッシュレスを広げるきっかけのひとつとなっています。
極端な話PayPayがあれば現金は必要ないため、サイフを持たずに気軽に出かけることが可能なのです。
将来的にはPayPayのさらなる普及によって、スマホひとつで買い物を済ませることが当たり前となるかもしれません。

こういった簡単決済の流れは店舗側にもメリットとなり、新規加入店を増やす要因となっています。
PayPayは店舗がそのシステムを導入していなければ使えないため、利用者は導入店に優先して足を運ぶことになるでしょう。
それは店舗にとってはチャンスであり、積極的な加盟が推奨される理由になっているのです。
PayPayは実店舗にメリットを与える可能性を持つシステムとして、今後さらにその動向に注目が集まるでしょう。

PayPay(ペイペイ)加盟店が急増中

PayPayの持つ加盟店へのメリットが有名になるにつれて、新規で導入する店舗は急増しているのです。
2019年4月現在で200企業以上(公式サイト参照)に対応していて、さらに近日対応予定の企業も多数確認できます。
コンビニや家電量販店など全国に展開している有名企業がたくさん名を連ねているので、全体の店舗数相当の数がPayPayの利用に対応していることがわかるでしょう。
さらに個人経営のお店も入れればその数はさらに増えるため、既にあらゆる場所でPayPayの利用が可能となっているのです。
その流れは今後も続き、PayPayを決済手段として利用する店舗は増えると予想できるでしょう。

この加盟店の急増は、導入することによって店舗側にもたらすメリットの多さが理由だと考えられます。
特にPayPay利用者の集客が見込める点は大きく、導入を促すポイントだといえるでしょう。
PayPayを使って買い物をしたい人を呼び込み、そこから店舗の魅力を伝えられるため、これまでにない客層を手にするきっかけになります。

また簡単決済のおかげでお金の管理も容易となり、余計な手間や時間を削減することにつながるのもメリット。
レジ業務が簡略化されれば、その分を別の仕事に回すことができるため、店舗をより魅力的な状態に変えていくことも可能でしょう。

しかし何よりも加盟店の増加に貢献しているのが、「導入費用0円」で手数料がかからないという点です。
コストを気にせず申し込めるこの費用0円という事実は、すべての店舗にPayPayをおすすめできる理由となるでしょう。

PayPay(ペイペイ)加盟店の手数料は?

PayPayの利用には数種類の手数料が設定されていて、それぞれにかかる費用が変わってきます。
導入を検討するのであれば、この手数料を把握することが第一歩です。
加盟する際に必要となる費用をチェックして、PayPayの計画的な利用を行ないましょう。

各種手数料がすべて無料

PayPayの導入には、「初期導入費」「決済手数料」「入金手数料」の3種類が発生します。
しかしこの3つすべてが無料となっているので、0円からPayPayのシステムを店舗で使うことができるのです。
新しい機材を導入する費用はかからず、気軽に「PayPay加盟店」という要素をお店にプラスすることができます。
支払いのたびに発生する決済手数料も無料であることから、率先してPayPayの利用をユーザーにおすすめすることも可能。
それは簡単決済によるお店への定着率を高めることにもつながるので、将来の固定客を増やすこともできるでしょう。

電子マネーは決済によって得た売り上げを入金するのに手数料が発生する場合も多いですが、PayPayはその入金手数料も無料となっています。
累計決済金額が1万円以上になればいつでも無料で入金を行うことができるので、コストを気にすることなく売上を入手可能です。
こういった気兼ねなく利用できる手数料0円設定は、今後も多くの加盟店を増やすことになるでしょう。

手数料無料の条件はユーザースキャン方式

各種手数料無料はPayPay最大のメリットですが、基本的に「ユーザースキャン方式」での場合のみが適用されます。
ユーザースキャン方式とは利用者がPayPayのアプリでお店側のQRコードを読み取り、会計金額を入力する支払いスタイルのことです。
提示されたスマホのバーコードを読み取る「ストアスキャン方式」の場合は別となるので、その点は注意しておきましょう。
PayPayの利便性を知るのなら、とりあえず最初は無料で使えるユーザースキャン方式を採用し、後からストアスキャン方式を導入するのがおすすめです。

「アリペイ」の決済手数料0円

PayPayの決済で使うQRコードは、同時に「Alipay(アリペイ)」の決済アプリにも利用できます。
こちらもまた決済手数料が無料となっているので、PayPayの導入はアリペイユーザーの獲得にもつながるのです。
アリペイは海外を中心にその規模を拡大している電子マネーであり、今後も普及が加速していくと予想できます。
海外からのお客様を多く迎えるお店は、よりPayPayを導入するメリットが大きくなるでしょう。
しかしアリペイの無料期間は2019年9月30日までとなっていて、その後は有償化する可能性があります。
またアリペイの利用にはPayPayとは別に審査が必要となるので、事前に内容を確認しておきましょう。

手数料無料は“期間限定”

すべての手数料が無料のPayPayですが、その多くは「期間限定」となっています。
決済手数料は2021年9月30日まで、入金手数料は2019年9月30日までが無料期間とされているので注意が必要です。

ジャパンネット銀行に登録すると永年無料

PayPayの入金手数料は、ジャパンネット銀行を利用する場合永年無料となります。
入金することが多くなるようなら、2019年9月30日以降も無料で使えるジャパンネット銀行に登録しておくのがおすすめです。

PayPay(ペイペイ)加盟店になるには?

PayPayの加盟店として登録するには、公式サイトから申し込みを行う必要があります。
ページ上部にある「店舗様へ」をクリックして「オンラインでお申込み」を選ぶか、もしくは電話での申し込み(0120-957-640)を行いましょう。
気になる点は電話やチャットで気軽に質問ができるので、手数料やその他の費用に関して疑問がある場合はまず話をしてみてください。

PayPay(ペイペイ)加盟店にはメリット多数!乗り遅れないために導入しよう

PayPayの手数料のお得さは、新規で加盟する十分な理由となるでしょう。
コストがかかることを心配していた人は、この機にPayPayの導入を本格的に検討してみることをおすすめします。
無料のキャンペーン期間は今のところ明確に定まっているため、この機会を利用しない手はありません。
金銭的なハードルが下がっている今のうちに導入して、PayPayユーザーを固定客として取り込んでいければ、今後手数料が発生するようになったとしても利益を維持することができるでしょう。
PayPayがどれくらい有能で、多くのメリットを持つのかを実感するためにも、手数料無料をきっかけにして導入に踏み切ってみてください。

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