仮想通貨のトレーダー拉致され、アイロン押し当てられビットコイン(BTC)要求される

南アフリカのランセリア在住の仮想通貨のトレーダーが拉致され、犯人らから暴行を受け銀行口座の情報と仮想通貨のウォレットのパスワードを要求されていたことが分かった。地元メディアの「Soweto Urban」が報じた。

アイロンを押し当て、仮想通貨を要求

報道によると、被害者のアンドリューという名前の男性は11月16日、フェイスブックを通じて知り合った男に仮想通貨に関するプレゼンテーションに招待された。被害者の男性は、午後1時にとある住宅で、4人の男性と2人の女性を前にプレゼンテーションを行った。

同男性によると、何者かが男性の背後から近寄り、薬物を含んでいたとされる布切れを顔に押し付けられ意識を失ったという。

その後、別の場所で意識が回復した男性は、2人の女性と3人の男性に囲まれていた。そして、服を脱がされた男性は犯人らから殴られ、南アフリカにある銀行のファースト・ナショナル・バンク(First National Bank)の口座情報と、仮想通貨のウォレットのパスワードを提供するよう脅迫。また、男性はアイロンを押し当てられ、「協力しなければ殺す」と脅された。

ビットコイン(BTC)670万円相当を送り、解放

男性は当初、断固として情報を提供しない姿勢を見せていたが、拷問により80万ランド(約670万円)相当のビットコインを犯人のウォレットに送金し、10万ランド(約82万円)を犯人の銀行口座に送金した。また男性は、約3,000ランド(約2万円)の現金、2台のiPhoneとノートパソコンを奪われた後、目隠しをされ、路上に置き去りにされたという。

男性は、手足や上半身、尻などにやけどを負い、搬送先の病院の集中治療室で治療を受けている。事件を受け、警察は調査を開始し、犯人らの行方を追っている。

南アフリカでは、今年始めケープタウンに住む65歳の男性が拉致され、家族が身代金として50BTCを支払い、解放された事件が起きていた。通勤中に銃を突きけられ拉致された男性は、50日以上拘束された。

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参考
Soweto Urban

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