リップル(Ripple)のXpringから出資を受けるカバラボ(Kava Labs)分散型金融プラットフォーム発表

リップル(Ripple)や仮想通貨のコスモス(Cosmos:ATOM)とパートナー提携を結んでいるカバラボ(Kava Labs)が6月22日、自社で開発したブロックチェーンを使った新しいプラットフォームとなる分散型金融(Defi)プラットフォームについて発表した。

ツイッターのカバラボの公式アカウントは、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、コスモス(ATOM)を使った分散型証拠金取引の準備はできましたかと投稿している。

独自トークンも発行するカバラボ(Kava Labs)とは?

カバラボはアメリカのサンフランシスコとケンブリッジに拠点を置く企業である。カバプラットフォームはコスモスの技術を使用している。またブロックチェーンはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)が採用し、KAVAトークンと呼ばれる独自トークンも発行している。

KAVAトークンはガバナンストークンの役割があり、セキュリティの保護やトークン保有者へのサービス提供などに使用される。カバラボはXRPを使ったUSDXという仮想通貨の開発も行っている。USDXは米ドルに裏付けられているステーブルコインを目指している。カバプラットフォームのユーザーは自分の保有している仮想通貨を担保として、USDXを引き出すことができる。

またカバプラットフォームでは、レバレッジをかけた分散型証拠金取引も可能で、カバラボの公式サイトによるとレバレッジは最大3倍となっている。

30分で約18億円を集めたコスモス(Cosmos)

コスモスの開発は、スイスの非営利財団であるインターチェーン財団(Interchain Foundation/ICF)によってサポートされている。

コスモスは独立した並列ブロックチェーンの分散型ネットワークで、ビザンチン将軍問題に耐性を持つテンダーミント(Tendermint)BTFという合意方法によってネットワークを強化している。

2016年には上海ブロックチェーンウィークにてコスモスは、最も革新的なプロジェクトとして選ばれた。2017年には資金調達を行い、30分で1,680万ドル(約18億円)を集めている。

2019年5月に世界的大手の仮想通貨取引所であるバイナンスが発表した独自のブロックチェーンであるバイナンスチェーンは、テンダーミントBFTとコスモスのフレイムワークであるコスモスSDK(ソフトウエア開発キット)を使って構築されている。

リップル(XRP)の価格・相場・チャート

参考
DeFi Coming to Cosmos.
Kava Labs Raises $1.2 Million in Venture Capital

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文:かにたま

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