米仮想通貨決済企業サークルのジェレミー・アレールCEOは、フェイスブックのリブラやステーブルコインといった新たなデジタル資産の形が拡散する一方で、ビットコイン(BTC)などの「非国家主体」の仮想通貨もあせて成長を続けるとの見方を示した。6月24日に公開されたCNBCの番組でのインタビューで述べた。 ...

【墨汁速報】QuadrigaCX元CEO 顧客のビットコインなどを使い込み仮想通貨証拠金取引

ビットコインやイーサリアムの売買を提供するbitFlyerは7月2日、新規アカウント開設の受付けを再開する予定であると発表。平成30年6月22日に金融庁より受けた業務改善命令により、自主的に新規アカウントの開設を停止してから約1年が経過していた。

出典:https://bitflyer.com/pub/20190702-announcing-new-account-creation-to-resume-ja.pdf

 

bitFlyerへの業務改善命令リークと経緯

bitFlyerへの業務改善命令は、実際に金融庁により発表される平成30年6月22日より以前にリークと見られる情報が出回っており、平成30年6月11日にbitFlyerは公式Twitterで否定をしていた。

「資金が動かせなくなる」などのデマもあったものの、11日後となる同月22日、資金決済に関する法律第 63 条の 16 に基づき、仮想通貨取引所の顧客に対して実施が義務付けられている”本人確認プロセス運用の不備”により業務改善命令を実際に受けたとし、「既存のお客様への本人確認状況の再点検が完了し、かつ、内部管理体制強化が整うまでの間、新規のお客様によるアカウント作成を自主的に一時停止」と同日に新規アカウント受付けを自主的に停止していた。

新規アカウント受付け開始の価格影響

bitFlyerは約1年ぶりの新規ユーザー受付け再開を令和元年7月3日を予定しており、約1年間の間は新規ユーザーの資金が流入していなかったことになる。

bitFlyerの提供する取引は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3通貨と、ビットコインの差金決済取引となるbitFlyer FX、差金決済で行うビットコイン先物を提供。対bitFlyerとの取引となる、アルトコイン販売所では、ビットコインやイーサリアムの他に、イーサリアムクラシック、ライトコイン、モナコイン、リスクなども取り扱っている。

これらに新規の資金流入の期待によるものか、発表のあった本日17:00に106万円を推移していたビットコインは、出来高が瞬間的に増加し、現在5万円の高騰となる111万円を記録している。

出典:https://www.tradingview.com/

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

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