スマホ決済サービスKyashがGoodwater Capital、三菱UFJキャピタルなどから約15億円を資金調達

スマホ決済サービスのKyash(キャッシュ)や決済プラットフォーム「Kyash Direct」を提供する株式会社Kyashが、約15億円の資金調達を実施したことが発表されました。

累積資金調達額は約28億円に

KyashはシリコンバレーのベンチャーキャピタルであるGoodwater Capital、三菱UFJキャピタル、​凸版印刷​、ジャフコ、新生企業投資​、​SMBCベンチャーキャピタルのそれぞれが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、約​15億円の資金調達を実施しました。これににより、累積資金調達額は約28億円となります。

なおGoodwater CapitalはFacebook、Twitter、Kakao、SpotifyやMonzoへの投資としても知られています。
Goodwater CapitalのEric J. Kim氏​は「Kyashは、従来の銀行が提供しているサービスをより合理的な方法で提供することができ、世界中で急拡大しているチャレンジャーバンクの類型に属しています。プロダクトのリリースからわずか2年足らずで、決済領域におけるテクノロジーカンパニーのリーダーとして『価値移動のインフラ』を創りあげ、Visaからカード発行ライセンスを取得するまでに至りました。Kyashのさらなる成長を期待しています」と今回のkyashへの投資に関して述べました。

またKyashの代表取締役である鷹取真一氏は「2015年の創業から2017年のプロダクトリリースまで丸2年を費やして実現した事業モデルと、リリース後2年余りに渡るプロダクトの成長を国内外の投資家に高く評価いただいたことを大変嬉しく思います」と述べています。

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