PayPay(ペイペイ)、加盟店で海外のスマホ決済「KakaoPay」「AlipayHK」対応へ

スマホ決済サービスPayPay(ペイペイ)の加盟店において2019年秋より、韓国のKakao Corp.が提供する「KakaoPay」とアリペイ香港が提供する「AlipayHK」を利用した支払いが可能になることがわかりました。

PayPay加盟店で海外のスマホ決済3種類が利用可能に

PayPayは2018年9月より中国のスマホ決済サービスであるAlipay(アリペイ)と連携しており、PayPay加盟店ではAlipayを利用したコード決済にも対応していました。
2019年秋からは韓国のKakao Corp.が提供する「KakaoPay」とアリペイ香港が提供する「AlipayHK」を利用したコード決済も可能になります。「ユーザースキャン」方式(コードをユーザーがアプリで読み取る)を利用する場合、2020年9月末まで決済システム利用料は無料で提供されます。

外国人観光客の数は年々増加しており、中国から838万人、韓国から754万人、香港から221万人が訪れています。特に韓国からの観光客の多くは、距離が近い九州を訪れているといわれています。
PayPay今回の取り組みにより「KakaoPay」ユーザーの来店を促し、インバウンド消費の取り込みを支援していくとしています。

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