2018年の西日本豪雨被災地支援で、バイナンスに『感謝状』
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは、2018年の西日本豪雨被災地寄付金支援活動において、広島県呉市から「感謝状」を受け取った。バイナンスチャリティーを通じた慈善活動での仮想通貨ユースケースは内外から高い評価を受けている。

2018年の西日本豪雨被災地支援で、バイナンスが『感謝状』

取引所バイナンスは、西日本豪雨被災地支援活動で広島県呉市の市長 新原芳明氏から「感謝状」を贈呈されたことを報告した。

2018年の7月に発生した西日本豪雨の被災地および被災者を支援するために、取引所バイナンスは自社の慈善部門バイナンス・チャリティーを通して、「西日本災害支援プロジェクト」を開始した。

同取引所は10月付で、広島県・愛媛県・岡山県を支援対象に、計5670万円相当のイーサリアム・ERC20の寄付金を集めており、ミス・ビットコイン・真衣氏の協力をもとに支援を行なっていた。

バイナンスは海外仮想通貨取引所の中で、初めて地域政府から「感謝状」を授与された企業となる。バイナンスは諸事情で日本市場から撤退したが、かつての日本ユーザーにとっては非常に励ましいことだろう。

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バイナンス・チャリティーは、これまでもアフリカなどの地域で活動を行なっており、慈善における仮想通貨のユースケースが、業界内外からも高い評価を集めている。バイナンスCEOのCZ氏は、新しい仮想通貨銘柄が上場する際、全ての上場費用をバイナンス・チャリティーの寄付金に当てる方針と決めるなど、積極的に慈善活動を進めていく姿勢を示している。

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