
仮想通貨(暗号資産)取引所である「ディーカレット(DeCurret)」がかねてより計画していた「電子マネーへの仮想通貨チャージサービス」について、2019年8月21日にビックカメラ有楽町店にてサービス開始の発表会が行われた。
当日よりサービスは提供開始となる。本発表会は報道関係者向けのプレスリリースとなっており、弊編集部も参加している。どのような内容だったかは別途記事にて、詳細をお伝えしたい。
なお、発表会の概要は下記の通りである。
項目 | 概要 |
---|---|
日時 | 2019年8月21日(水)9:00~10:00 |
場所 | ビックカメラ有楽町店 店頭イベントスペース |
登壇者 | Decurret代表取締役社長 時田一広 氏ほか |
内容 | 時田氏によるプレゼン、利用デモンストレーションなど |
2019年3月末にはJR東日本のディーカレットへの出資が報道され、その際には6月から順次電子マネーへのチャージが検討との内容だったが、それから約2か月の期間を経て、今回のサービス発表となっている。
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また以前、編集部が行ったインタビューで時田社長はどのようなサービスを検討しているかを語っていた。
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電子マネーチャージサービスの開始によって、日本においても仮想通貨が投機目的としてだけでなく、決済手段としての立場を確立していく可能性も強まってきている。