
じぶん銀行が9月9日(月)、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」において「A型決済事業者(キャッシュレス発行事業者)」として登録が完了しました。
JCBキャッシュレスポイント最大5%分から現金へ交換可能
「キャッシュレス・消費者還元事業」は2019年10月から2020年6月までの9ヶ月間、消費増税に伴い実施する国の施策です。
同事業に登録している中小・小規模事業者において、消費者はキャッシュレス決済を利用すると5%もしくは2%のポイントなどの還元が受けられます。
また中小・小規模事業者はキャッシュレス決済に必要な端末を無償で導入できるほか、国から決済手数料が補助されるようになっています。
じぶん銀行は本事業の「A型決済事業者(キャッシュレス発行事業者)」として登録が完了したことで、同行が提供する「じぶん銀行スマホデビット」において5%もしくは2%分の「JCBキャッシュレスポイント」の還元を実施します。
JCBキャッシュレスポイントは翌々月末に1ポイントあたり1円として、ユーザーの円普通預金口座へ現金で入金されるとのことです。
「じぶん銀行スマホデビット」はカードレスのJCBデビットであり、じぶん銀行のスマートフォンアプリから最短30秒でバーチャルカードの発行が可能です。
利用代金は支払いのたびにじぶん銀行口座から引落としを実施。オンライン上のJCB加盟店で利用できるほか、Android端末を所持するユーザーはGoogle Payに「じぶん銀行スマホデビット」を追加することで、QUICPay(クイックペイ)に対応する実店舗で決済が行えるようになっています。