ビューカードを使って買い物をすることでたくさんJRE POINTを貯めることができます。
そんなビューカードは家族カードを発行してクレジットカードのポイントや利用料金をまとめることができ、家族での利用にも最適です。
今回はビューカードの家族カードについて詳しく解説していきます。

ビューカードとは

ビューカードとはJR東日本グループが発行するSuica対応クレジットカードブランドです。
Suicaに対応しているのでVISAやJCBブランドのクレジットカードが使えない店舗でも、Suica対応であれば利用できるメリットがあります。
家族カードを発行して利用料金を一元管理することによりポイントも貯めやすくなり、ポイントが分散せず使いやすい特徴もあるため、ポイントを貯めることが大事と言う方との相性は抜群でしょう。

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特典が豊富な家族カード

一部のビューカードは家族カードを発行することができます。
家族カードを発行することで安い年会費で使い続けれたり、利用料金を共有することで無駄な出費を抑えることができます。
家計の支払い用に家族共通の家族カードを用意するという方法もあるので、使い方次第ではとても便利なカードです。

利用料金は本会員にまとめて請求される

家族カードの利用料金は全てビューカードの本会員の利用料金に合算されてまとめて請求されます。そのため支払いの一つにまとめることができ、家計の管理にも役立ちます。
家族カードを作らず別々でクレジットカードを作って支払いを行っていた場合、誰がいくら支払いを行っているのか把握しにくいのが現状です。
しかし家族カードがあればそのような問題も解決するため、しっかり用途を決めて利用するととても扱いやすい仕組みになっています。

支払口座を分けることはできない

利用料金がビューカード本会員にまとめて請求される都合上、支払口座を家族カードごとに分けることはできません。
家族カードは支払いを1つにまとめることができるメリットがある代わりに、本会員名義の口座であっても支払いを複数に分けることはできないので覚えておきましょう。

利用限度額は本会員の限度額を共有

家族カードの利用限度額はビューカード本会員の利用限度額に依存します。
例えばビューカードの利用限度額が30万円だった場合、家族カードの利用限度額もその30万円を共有します。
仮にすでに20万利用中だった場合はビューカード・家族カード全て含めた利用可能額は残り10万円であり、利用限度額を超過した場合はビューカード・家族カード共に使えなくなります。
そのため利用限度額のことを考えずに1つの家族カードで高額なショッピングをしただけで他すべての家族カードビューカードが翌月になるまで停止してしまうデメリットがあるので、家族カードを持たせる場合は金銭感覚に注意して持たせるようにしましょう。

家族カードを利用するメリット

利用限度額の共有など、使い方によってはデメリットでしかない要素もありますが、家族カードだからこそのメリットもたくさんあります。
ここからは家族カードの利用する際のメリットを紹介しますので、家族カードがどういうものか分かっていないか、家族カードを発行しようと思っているものの、あまりメリットが分からない方は参考にしてください。

ポイントを貯めやすくなる

家族カードの利用で貯まったポイントは一つのビューカードにまとめられます。そのため1人では5万円しか買い物してなくても、家族カードを持っている人が別で3万円分の買い物をしていた場合は3万円分の買い物で貯まったポイントもビューカード本会員が利用できます。
ポイントを利用できるだけでなく、細かなポイントが分散せずまとめることができるので、ポイント交換サービスも使いやすい特徴があります。
ビューカードに限らず、クレジットカードのポイントはある程度貯まらないと使えない(交換できない)ことが多いです。ポイントを使いたいけど使えないという方は家族カードを発行して家族共有クレジットカードを持つことでポイントが溜まりやすくなり、使いやすくなります。

優待特典や保険を利用可能

家族カード会員でもモバイルsuicaの年会費無料など、ビューカードの優待特典や保険が利用可能です。全ての優待特典が使えるわけではありませんが、格安年会費でさまざまな特典が利用できるため非常にお得です。

家族カードごとの利用金額を確認できる

家族カードはそれぞれ番号が異なるほか、利用料金明細はカード番号ごとの利用料金が記載されています。
そのため誰がどの家族カードを持っているのか把握しておけば、利用者ごとの料金をまとめてみることができます。
利用者ごとの料金を把握しておくことで誰が使いすぎているのかもわかるので、無駄遣いをしていないかどうか管理する際に役立ちます。

家族カードのみの解約が可能

一旦発行した家族カードはいつでも解約することができます。
解約してもビューカード本会員には何も影響がないほか、再度家族カードを発行することもできます。
「ビュー・スイカ」リボカード以外は年会費が発生するので、不要だとわかった家族カードはすぐに解約すると良いでしょう。

家族カードを申し込めるビューカードは?

ビューカードにはたくさん種類がありますが、すべてのビューカードが家族カードに対応しているわけではありません。
家族カードに対応しているというビューカードは以下の6つです。

家族カード対応カード 1枚目 2枚目以降
ビューゴールドプラスカード 無料 3,000円(税抜)
「ビュー・スイカ」カード 477円(税抜) 477円(税抜)
「ビュー・スイカ」リボカード 無料 無料
JALカードSuica 1000円(税抜) 1000円(税抜)
JALカードSuicaCLUB-A 3500円(税抜) 3500円(税抜)
JALカードSuicaCLUB-Aゴールドカード 8000円(税抜) 8000円(税抜)

家族カードは基本的に発行した枚数分の年会費がかかりますが、ビューゴールドプラスカード(1枚目のみ)と「ビュー・スイカ」リボカードは無料です。
特に「ビュー・スイカ」リボカードは何枚発行しても年会費無料ですので、覚えておくとビューカード選びの際に役立ちます。

ルミネカードは非対応

ビューカードの中でも人気があるルミネカードですが、残念ながらルミネカードは家族カードに対応してません。
すでにルミネカードを持っていて家族カードを発行したい場合は別のビューカードを申し込みましょう。
これから新しく家族カード対応のビューカードを持ちたい場合はルミネカード以外の家族カード対応ビューカードを申し込む方が賢明です。

家族カードの入会条件

家族カードはビューカードを持っている人が好き勝手に発行できるものではありません。
家族カード発行にあたって一定の審査が行われます。
その際、以下の入会条件を全て満たしていない場合は無条件で審査落ちします。
ビューカード本会員と生計を一緒にしている
高校生を除いた18歳以上の方
ビューカード本会員が学生ではない
これら三つの条件を満たして初めて家族カードが発行されます。
審査されると言っても、ビューカード本会員の支払い遅延が常態化していることでもない限り厳しく審査されることはなく、家族カードを持つ予定の人が自己破産をしていたとしてもビューカード本会員の信用が高ければ発行してもらえます。

家族カードを使ってお得にポイントを貯めよう

家族カードを使う一番のメリットは、ポイントを一つにまとめられるということです。
家族全員で貯めたポイントが1つの貯まる関係で高額商品と交換にも手が出しやすく、家電製品の交換にも便利です。ただし使い方を間違えるとあっという間に利用額上限に達してしまい、クレジットカードの支払いも失敗してしまいます。
そうなるとさまざまな定期支払いに遅延が生じることもあるので、管理することは大切です。ですが、しっかり管理することができれば家計などの支払いをまとめらる便利なカードですので、気になる方はぜひ使ってみてください。

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