サムスン社ブロックチェーンウォレットがERDトークンに対応
サムスン社はElrond(ERD)トークンを自社のブロックチェーンウォレットに組み入れる。これによってサムスン社はユーザーの利便性の向上、Elrondはサムスン社の顧客にアクセスできるようになる。

サムスン社のERDトークン対応はサムスン社とElrond「双方にとってメリット」

サムスン社は、仮想通貨Elrond(ERD)トークンを自社のブロックチェーンウォレットに採用する。

ERDトークンの採用によって、サムスン社のユーザーはElrondネットワークに構築された分散型アプリケーション(dApps)に容易にアクセスできるようになる。Elrondにとっても、サムスン社のグローバルな顧客層と接点を持つことができるようになるため、Elrondはこれが「双方にとってメリットのある」取り組みだと考えている。

Elrondは現時点でdApps機能の詳細を明らかにしていないプロジェクトではあるが、サムスン社の導入を機に、その詳細を公表するとしている。また、Elrondはネットワークの開発に関して、まず基盤となるパフォーマンスとユーザビリティの向上に資源を投じる方針を明らかにしている。

サムスン社のブロックチェーンウォレットはERDトークンのほかに、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、Aergoトークンをサポートしている。さらに今週初めにはTRONのサポートも表明しており、自社のブロックチェーンスマートフォンを介してTRONのブロックチェーンにアクセスできるようになる見込みだ。

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