ビットコイン市場と価格はどう動いた?2019年第3四半期までのレポートをskewが公開

ビットコイン市場のレポートが公開

ビットコイン(BTC)先物のトレーダー向けに情報を配信するデータプロバイダであるスキュー(Skew)が2019年第3四半期のビットコイン市場のレポートを公開しました。

同社は、9月にベンチャーキャピタルの大御所であるクライナー・パーキンス(Kleiner Perkins)をはじめとする多くの企業から200万ドル(約2億2,000万円)の資金調達を実行した発表と同時にサービスを開始しています。

第3四半期のビットコイン市場

ビットコインのこれまでの各年の四半期ごとのパフォーマンスは下記の通りです。2019年は第2四半期で160%の上昇を見せたの対し、第3四半期には25%の下落をして価格を調整した形になっています。
report1

今の所、2019年におけるビットコインのパフォーマンスは良いものですが、金や石油など他の資産も総じて値上がりしています。
report2

ビットコインのボラティリティは減少しており、直近ではむしろ石油のほうがボラティリティが高くなっています。
report3

今年のビットコインとゴールドについては、上昇タイミングなどにある程度の相関性が見られます。
report4

CMEの規制下におけるビットコイン先物の出来高が最も高かったのは7月前半でした。この要因は、Libraのホワイトペーパーが発表されて機関投資家の関心が高まったからだと分析されています。
report5

第3四半期中、ビットコインの日次平均ボラティリティは4.15%となっています。
report6

ビットコインのオプションマーケットは成長を続けており、出来高はほぼ毎月のように前月を上回っています。
report7

第3四半期のイーサリアム市場

一方イーサリアム(ETH)の価格は、第3四半期中下がり続けています。
report8

しかしながらETHとBTCの価格相関性はまだ高くなっています。
report9

同社は、このようなダッシュボードを自身でカスタマイズして使用できるサービスを開始しています。伝統的な金融業界で使用できるサービスが暗号通貨業界に生まれていることも市場の成熟を表していると言えるでしょう。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート
イーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート

参考
skew

【こんな記事も読まれています】
ビットコイン(BTC)の異常な価格変動「バートパターン(Bart Pattern)」とは?
11月のビットコイン(BTC)相場、今は重要な局面
仮想通貨を大量保有するクジラは個人それとも企業のこと? 


d10n Labのリサーチコミュニティでは、ブロックチェーン業界の動向解説から、更に深いビジネス分析、技術解説、その他多くの考察やレポート配信を月に20本以上の頻度で行なっています。コミュニティでは議論も行えるようにしており、ブロックチェーン領域に積極的な大企業・スタートアップ、個人の多くに利用頂いています。
▼d10n lab 未来を思考するための離合集散的コミュニティ
https://d10nlab.com

おすすめの記事