ダイキン工業、エアコンのサブスクリプションをタンザニアで実証実験

ダイキン工業がWASSHA(ワッシャ)と共同で、タンザニアにおいてエアコンのサブスクリプションサービスの実証実験を開始しました。

初期費用を抑えたエアコンの導入を実現

WASSHAはタンザニアにおいて、発電所から電気の供給が届いていない地域で電力サービスの提供を行っています。

2社が行う今回の実証実験では、WASSHAのタンザニアにおける事業ノウハウと人材・販売店網を活用し、ダイキン工業の高効率エアコンをタンザニアの小規模店舗や一般家庭にサブスクリプションで導入します。
実証実験は2019年11月〜2020年2月の3か月間実施。モバイルマネーを使った決済システムも構築し、2020年度に事業の本格開始を目指します。

タンザニアではエアコンの普及率が低く、価格が安く環境負荷の高い機器が市場の大半を占めているといいます。
実証実験ではダイキン工業が培ってきたインバータ技術を搭載し、温暖化係数の低い冷媒を使用した高効率で低環境負荷の機器を提供することで、ユーザーの初期費用を抑えられるとのことです。

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