ポイントカード、45.4%はアプリで提示 ローソン銀行とPontaが調査

株式会社ローソン銀行とPontaを運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングが、キャッシュレス決済とポイント還元について調査しました。

コンビニではスマホ決済、スーパーではクレジットカードの利用率が上がる

以下、プレスリリースより引用。

株式会社ローソン銀行(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山下 雅史、以下「ローソン銀行」)と、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「キャッシュレス決済&ポイント還元」に関する調査結果をご報告いたします。本調査は、あなたの知りたい“いま”をPonta提携社と調べる「Pontaいましる」2019年11月調査として、「Pontaリサーチ」にて実施いたしました。

※調査結果詳細は下記PDFをご参照ください。
https://www.loyalty.co.jp/storages/pdf/191128.pdf

キャッシュレス・ポイント還元開始後の決済方法

・キャッシュレス・ポイント還元開始後、店舗での買い物の際の決済方法は、1位「現金」83.7%、
 2位「クレジットカード」76.1%。3位に「スマートフォン決済」46.0%が続く。
・「交通系電子マネー」は、1都3県とそれ以外の地域で利用率に差。

キャッシュレス・ポイント還元開始後の利用回数・金額の増加実感

・キャッシュレス・ポイント還元開始後、利用回数・金額が増えたと感じる店舗は「コンビニエンスストア」。

利用回数が増えた決済方法:コンビニエンスストア

・コンビニで利用回数が増えたと感じる決済手段は、全体で「スマートフォン決済」が32.0%と最も高く、
 2位の「クレジットカード」と17.7ポイント差。
・年代別でも、各年代で「スマートフォン決済」が1位となり、20代で最も高い35.2%、60代以上でも25.9%。

利用回数が増えた決済方法:スーパー

・スーパーで利用回数が増えたと感じる決済手段は、全体で「クレジットカード」が23.4%と最も高く、
 「スマートフォン決済」が17.9%と続く。
・20代は「クレジットカード」「スマートフォン決済」とともに、「現金」も約2割。

キャッシュレス・ポイント還元開始後の行動

・キャッシュレス・ポイント還元開始後、「スマートフォン決済に新しく登録した」は21.6%となり、
 新たに始めたキャッシュレス決済手段の中で割合が最も高い。
・スマートフォン決済のチャージ方法は「クレジットカードからのチャージ」が最も高く61.5%、
 次いで「銀行口座からのチャージ」が42.7%、「ポイントからのチャージ」が35.8%と続く。

還元されたポイントの使い道

・キャッシュレス・ポイント還元制度で還元されたポイントの使い道は、
 「店舗での支払い時に利用する」が最も高く67.7%、次いで「ネットでの支払い時に利用する」が29.3%。

コンビニでのポイント利用

・キャッシュレス・ポイント還元開始後、コンビニでポイントカードを「カードで提示した」59.4%、
 「スマートフォンのアプリで提示した」45.4%。

※設問は全て複数回答

調査概要

調査方法: インターネット調査
調査期間: 2019年11月1日(金)~ 11月5日(火)
パネル  : 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をして頂いている方)
回答者数: 3,000人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています。

“Pontaいましる”とは?

生活者・社会・企業の“トレンド”、人の“キモチ”を、生活に密着したサービスである“Pontaならでは”の視点で調査・発表するリサーチプロジェクトです。Ponta提携社と一緒に、その時期に関心の高まる事柄について、Pontaリサーチ会員へアンケート調査し、発表します。

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