スウェーデン当局がAmun社のETPを許可

スイスやドイツで上場投資商品(ETP)を提供するフィンテック企業Amun AGは、スウェーデンの規制当局により、同社商品のサービス提供の許可が下された。

Amun社が昨日発表した内容によれば、スウェーデンの金融庁にあたるSFSAにより、Amun社の製品である仮想通貨と紐づけられたETPを提供する許可が下された。

ETPとは「Exchange Traded Products(上場取引型金融商品)」の略で、証券取引所で取引されるものだ。

様々な投資商品という意味で、ETPの価格変動は、株式や金利など金融商品に連動するが、資産の所有権は得ていない。ETPには、ETF(上場投資信託)やETN(上場投資証券)、ETC(上場投資コモディティ)などが該当する。

Amun社は過去に9つの仮想通貨ETPを提供しており、それにはビットコインベースのETPやイーサリアムベースのETP、XRPベースのETPなどが該当する。

同社CEOのHany Rashwan氏は、スウェーデン国内に前述したような商品全てを売り込むつもりだと、その意気込みを仮想通貨メディアのThe Blockに語っている。

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