レシート買取「ONE」のワンファイナンシャルが「WED」に社名変更 スマホ決済提供へ

レシート買取アプリ「ONE」を提供するワンファイナンシャルが、2020年1月より社名を「WED(ウェッド)」に変更し、新たなサービスを提供することがわかりました。

SBI Ripple Asiaの沖田氏が取締役に

新社名「WED」は「結合」の意味を持つ英単語「wed」が由来であり、「デザインとテクノロジー」を結合した新たな体験や「体験とビジネス」を結合した事業を作っていくことを目指します。

社名変更に先駆け資金調達を実施。調達した資金はレシート買取アプリ「ONE」の1日あたりの買取上限数の引き上げや、クライアントと連携したキャンペーンで使われているといいます。

WEDでは、SBI Ripple Asiaの代表取締役を務めていた沖田貴史氏を取締役として迎えます。
SBI Ripple Asiaではブロックチェーンを活用した送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」が提供されています。WEDでは沖田氏が持つ金融業界の知見・ネットワークを活かした上で、スマホ決済サービスの提供を目指していくといいます。

またワンファイナンシャルでは、サブスクリプション(定額制)の新サービス「PREMY」のベータ提供を実施しています。
月額3,980円で日本全国のほぼすべての映画館・水族館・美術館・博物館へ行き放題になるサービスであり、現在招待制で提供されています。

12月2日(月)、CEOの山内奏人氏がTwitterにおいて「PREMY」テスト運用の参加を呼びかけた際はリツイート4,746件・いいね2.9万件を集め、大きな話題となりました。

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