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【墨汁速報】ビットコインデリバティブBitMEX 同社の投資家により約325億円の訴訟を起こされる

CMEがビットコイン先物のCFTC(米商品先物取引委員会)から許可を受け、上場してから12月19日で2年が経過。年々伸びるビットコイン先物の需要により、2019年は2018年を超える大幅な出来高を記録したことは記憶に新しい。CMEは19日、ビットコイン先物の需要の大幅な成長をデータと共に公開した。

 

出典:CME Group

 

増加するCMEビットコイン先物トレーダー

CMEのビットコイン先物は、ビットコイン価格が200万円を超えた要因の一つであり、2019年12月11日にローンチした。

2017年12月のビットコイン先物取引ユーザーはわずか500アカウントであったが、2019年12月には3631アカウントとなり、約7倍以上の成長を見せている。

CMEビットコイン先物を取引するトレーダーの増加に伴い、出来高はローンチから最大で30倍以上を記録。この出来高のうち実に~47%が米国外による出来高となっている点も世界中からの需要が見受けられる。

 

取引時間帯の変化と出来高の増加

またビットコイン先物の建玉(OI=Open Interest)と日の平均出来高(ADV=Average Daily Volume)も大幅に増加。2018年から2019年にかけて、建玉は66%もの増加を記録し、2019年7月1日には建玉は6,128コントラクト(約3万BTC)にものぼっている。

平均出来高は建玉よりも多い75%の増加となり、2019年5月13日には33,677コントラクトもの出来高を記録し、16.8万BTCにも匹敵する13億ドルとなった。

 

また日の時間帯別での出来高でも大幅な成長が見られ、特にシカゴ時間の9:00-10:00am日本時間では0時から1時にかけて2000BTCを超える出来高増加が見られ、2018年と比較すると1~2hほど出来高の高い時間帯が遅くなっていることがわかる。

2020年はビットコイン先物オプションでより増加か?

CMEはBakktより早くビットコイン先物オプションのローンチを発表。Bakktは既にオプションをローンチしているが、CMEは2020年1月13日のローンチを予定している。

このオプションは”ビットコイン先物”のオプションであるため、今後よりCMEビットコイン先物の需要が増え、オプションを利用してヘッジできることから2020年はさらに需要が増加することになるだろう。

関連記事:【墨汁速報】米CME ビットコイン先物オプションのローンチを1月13日に予定

 

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参考:IG074 Bitcoin Infographic Consensus_2019_v11

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