Symbol移行委員会アップデート13

仮想通貨ネムに関連したSymbol移行委員会が最新のブログ内容を掲載。現行ネムに相当するNIS1の今後の方針やSymbolオプトインに関する最新内容が紹介された。

新ブロックチェーン「Symbol」が稼働を控える中で、現行のネムブロックチェーン(NIS1ネットワーク)と仮想通貨XEMの方向性にはトークンホルダーの注目度も高い。委員会は、新たなチェーンの稼働後もNIS1を生かす方針を示し、当該チェーンの対応方針として、委員会で重要テーマとして議論されていることを改めて公表した。

NIS1

委員会は、「ネム骨幹であるNIS1ネットワークの活用を忘れずに現在4つのメインテーマを議論中」と説明、主なテーマとして以下のポイントをあげた。

  • スーパーノードの将来
  • より広範囲のノード保証企画
  • トークノミクスのレビュー
  • コミュニティとデベロッパーの支援

オプトインツール

新通貨を取得するに当たる「オプトイン」ツールの開発に関して順調と報告。0.9.3.xサーバーバージョンについて、最終版プレリリーステストのためNIS1バージョンのテストネットをリリースし、フィードバックを募る予定だ。

ウォレット

モバイルウォレットについて、完成および外部テストに近くという。開発チームは今週中にベータ版のフィーチャーを完成するめどを立てている。

さらに、以前デスクトップウォレットでSymbolのブランドを導入したように、それをモバイルウォレットにもブランディングする予定だ。

参考:ネム

CoinPostの注目記事

コインチェック、公式で仮想通貨ネムの「Symbol」対応検討を発表
国内大手取引所コインチェックは、公式ホームページで、Symbol(XYM)への対応を検討するとの内容を公開した。
ネム財団がリトアニアの通信企業と提携 ブロックチェーンでSIMスワップ対策
ネム財団が、欧州リトアニアを拠点にする通信企業FIX Networkとパートナーシップを締結したことを発表。SIMスワップ対策にネムのブロックチェーンを活用する。
おすすめの記事