クラウドファンディングREADYFOR、新型コロナ感染拡大防止を支援する基金設立

クラウドファンディングサービス「READYFOR」において4月3日(金)、「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」が設立されました。

新型コロナ感染拡大防止に取り組む医療機関、研究など支援へ

本基金は、東北大学の小坂健教授が代表発起人の「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会」が主体となって設立。

集まった寄附金は、新型コロナウイルスの最前線で取り組む医療機関などへ直接支援、必要物資・医療用防護具・医療器具などの支援活動、新型コロナウイルスの影響を受ける子どもたちなどへの支援活動、新型コロナウイルスに関わる研究・開発費用など、支援を必要としている活動に対して届けられます。

なお、寄附金は本基金による審査・助成決定を経て、最短14日で助成先に渡るとのこと。
従来のクラウドファンディングプロジェクトと異なり実行者が活動主体ではなく、READYFORと公益財団法人東京コミュニティー財団が運営事務局を務める基金であるため、支援を必要としている活動へ迅速に届けられるといいます。

本基金は4月3日(金)〜7月2日(木)23:00まで受け付けており、支援を行うと控除が受けられます。
サービス手数料は無料、決済手数料は5%となっています。また、基金運営費用(公募プロセス管理・支援先の調査・審査・助成後のモニタリング・支援者への報告などにかかる費用)は、集まった寄附金の額に応じて上限5%としています。

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