東京大学に「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」設立!三井住友フィナンシャルグループ、マネーフォワードなどが協力

11月1日(木)より、東京大学大学院工学系研究科内で「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」が開講しました。

イーサリアム財団が講座を支援


「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」は起業を目指す学生を対象としており、ブロックチェーンや起業・経営ノウハウを学ぶ講座となっています。本郷キャンパス3号館にて、2018年11月1日から2021年10月31日まで開講されます。
講座は三井住友フィナンシャルグループ、マネーフォワード、ジェイ・エス・エス、ジッパー、ホットリンク、そしてDAppsくりぷ豚」のグッドラックスリーが参画しており、各企業と連携した講座を受けることができるとのことです。なお支援はEthereum Foundation(イーサリアム財団)が行うとしています。

仮想通貨やブロックチェーンに関する授業は日本だけでなく、世界中の多くの大学でも開講されています。アメリカの大手取引所coinbase(コインベース)と調査会社Qriouslyが共同でおこなった調査では、世界トップ50の大学の42%にあたる21校が、仮想通貨やブロックチェーン関連の授業を1つ以上開講していることが明らかになっています。
このような授業が開講されることで、世界中で起こっている仮想通貨やブロックチェーンの有識者や技術者の不足の解消につながっていくことでしょう。

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