レンタルスペース予約サービス「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットとUSEN Mediaが、「飲食店舗の間借り」支援サービスを開始することが発表されました。
低コストで飲食店の開業が可能に
USEN Mediaが飲食店のオーナーを対象に実施した調査によると、「店舗の遊休時間（アイドルタイム又は休店期間）を企業や個人に貸し出し収益化をしたいと思いますか？」という質問に対し「内容次第では提供したい」が約36%、「提供したい」が約7%、「既に提供している」が約3%と、店舗スペースの貸し出し意向を持つオーナーが多いことがわかりました。
今回開始した「飲食店舗の間借り」支援サービスは、飲食店の一部を貸したい飲食店と「デリバリーを始めるため複数エリアでテストマーケティングをしたい」「自身の店舗の開業準備が整うまで利用したい」「ケータリングの仕込みの場所として利用したい」などといった理由により、店舗を利用したいゲストのマッチングをサポートするものとなっています。
間借りを希望するゲストは、営業中の店舗設備を1ヵ月単位から利用できるため、内装工事や什器備品など開業準備に伴う開店資金を抑え、低コストで準備期間を最小限に間借り店舗を利用することが可能です。
また、店舗側は中長期的に継続して店舗を貸し出すことできるため、より安定した収入の確保につなげられるとみられています。
なお、本サービスではスペースマーケットがマッチングの実施、USEN Mediaが取引顧客に対して本サービスの案内や間借り店舗開業後の販促・求人をサポ―トします。
