Nature Innovation Groupが展開する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が7月29日(水)、「AHP Sustainability Project」に参画し旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、ビームスの3社と「Ziploc RECYCLE PROGRAM」を開始しました。
リユース・リデュース・リサイクルを実現
アイカサは、2018年12月より開始した日本初となる傘のシェアリングサービスです。
突然雨が降ってきた場合でもビニール傘を購入せずに傘をレンタルでき、雨が止んだ際にはレンタルしたスポットとは異なる最寄りのスポットにも傘が返却可能です。
今回開始する「Ziploc RECYCLE PROGRAM」は、使用済みのジップロックや廃棄品を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動となっています。
昨今、問題となっている使い捨て傘の廃棄に着目し、アイカサではジップロックをリサイクルした傘を同サービスで展開していくことを決定しました。
本プログラムは4社共同で実施するもので、回収とリサイクルをテラサイクル、傘のデザイン監修をビームスの「BEAMS COUTURE」、傘シェアリングサービス運用をアイカサが行います。
なお、ジップロックをリサイクルした傘は9月より、西武池袋線の池袋駅〜飯能駅を中心に都内で開始予定とのことです。
本取り組みにより、ジップロックを回収することでプラスチック素材へのリサイクル、傘をアイカサで何度もシェアすることでリユース、そしてアイカサの傘を利用することで使い捨て傘が減り、リデュースにつながるとみられています。