ビットコイン(BTC)は39万円割れ定着で弱気相場に
24日19時現在のビットコイン(BTC)価格は388,600円となっている。前日同時刻の392,200円と比べると0.9%の下落となっている。
23日23時頃には一時397,000円まで上昇したが、オレンジのレジスタンスラインで上昇が止まり40万円には届くことはなかった。
その後ビットコインは24日4時ころに重要ラインである39万円を割る展開となった。
その後も39万円を超えることはなく、紫の中期サポートラインに支えられながら38万円台後半で価格を推移させている。
40万円に届かずに39万円を割る展開となっていることからも、ビットコインは現在も弱気相場と考えられる。
現在の重要ラインは38.4万円(黄緑ライン)と39万円(黒ライン)である。
下落のシナリオではまず紫のサポートライン・38.4万円と順に割るようであれば大幅下落の可能性が高いと考えている
38.4万円で反発する可能性は高いものの、そのラインを割るようであれば前回安値の37.6万円を目指して下落するであろう。
もし37.6万円も割るようであれば、去年安値の35.5万円を目指す可能性もある。
上昇していく場合はまず39万円(黒ライン)・次にオレンジラインがネックになるであろう。
ここを超えることが 出来れば再度40万円(ピンクライン)まで上昇する可能性がある。もし40万円を突破することが出来れば再度41万円付近(青ライン)までの上昇が考えられる。
有名投資家・大企業など多くの仮想通貨に関わる人たちの間で底を予測する動きが見られる。
去年の今頃ではビットコインの最高値を予測されていたことを考えるとかなり皮肉なことではある。
そんな中でアメリカの大手金融メディアブルムバーグが、「ビットコインの底値は3,000(33万円)ドルから3,100ドル(34万円)の間で固まった」と、最新のレポートで報告している。
アナリストによれば、現在の価格から400〜500ドル価格が下落したのち、上昇トレンドに転じるという予想している。
ブルームバーグは最新のレポートで「ビットコインの底値は3,000ドルから3,100ドルの間で固まった」としている。当該レポートによると、現在ビットコインにはGTI 指標によって「売られすぎ」のシグナルが出ているのだという。
弱気相場が続きなかなか価格を伸ばすことは出来ていないが、ビットコインが復活する日も近いかもしれない