仮想通貨市場は全面的に再び弱気相場
仮想通貨市場は全面的に、23日から価格を伸ばすことができずにネックライン下で価格を推移させている。
強気相場となりきれず、再び弱気相場となってしまったと考えている。
VanEck版CboeビットコインETFの申請が取り下げられたことが米SECから発表されたニュースが、今日の仮想通貨を巡る大きなニュースであろう。
ビットコインETFは仮想通貨界のなかでもかなり注目されているニュースで、もし承認されればビットコインの価格はかなり大きく上昇すると考えられている。
逆に否認されれば、価格は弱気の方向に動く可能性が大きい。
しかし、今回のビットコインETFの申請取り下げではあまり大きな下落は見られなかった。
多少の下落はあったものの、今回のニュースの影響はあまり見られない。
テクニカルの要素が強いと考えられるため、仮想通貨市場をテクニカルを中心に分析していく。
ビットコイン(BTC)
24日19時現在のビットコイン(BTC)価格は388,600円となっている。前日同時刻の392,200円と比べると0.9%の下落となっている。
現在の重要ラインは38.4万円(黄緑ライン)と39万円(黒ライン)である。
下落のシナリオではまず紫のサポートライン・38.4万円と順に割るようであれば大幅下落の可能性が高いと考えている
上昇していく場合はまず39万円(黒ライン)・次にオレンジラインがネックになるであろう。
24日19時現在のビットコイン(BTC)価格は388,600円となっている。前日同時刻の392,200円と比べると0.9%の下落となっている。
イーサリアム(ETH)
24日17時のイーサリアム(ETH)の価格は117.5ドル(12,866円)となっている。昨日同時刻の価格ドル120.1(13,171円)と前日と比較して2.1%の下落となっている。
下落のシナリオとしては水色ライン(116ドル)を割ると大きな下落が起こる可能性が高い。
上昇のシナリオとしては120ドルである紫ラインをブレイク出来るかが鍵になってくる。
24日17時のイーサリアム(ETH)の価格は117.5ドル(12,866円)となっている。昨日同時刻の価格ドル120.1(13,171円)と前日と比較して2.1%の下落となっている。
リップル(XRP)
仮想通貨リップル(XRP)の価格は、23日19時で0.319ドル(34.98円)だ。前日同時刻比の価格0.321ドル(35.2円)と比べてもあまり価格に変動はない。
下落のシナリオでは、黄緑ラインを明確に割れば大きな下落が起こると考えている。
上昇のシナリオでは赤ラインをブレイクすることが出来れば、ピンクラインまで上昇する可能性が高くなると考えている。
仮想通貨リップル(XRP)の価格は、23日19時で0.319ドル(34.98円)だ。前日同時刻比の価格0.321ドル(35.2円)と比べてもあまり価格に変動はない。
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュ(BCH)の24日12時の価格は14,075円。前日同時刻比−0.8%とわずかに下落した。
再度14,300円を上に抜けた場合、再び15,000円を目指して上昇するだろう。
一方、下落する場合は13,700円を目指し、更に下に抜けた場合は13,100円付近を目指すことになる。
ビットコインキャッシュ(BCH)の24日12時の価格は14,075円。前日同時刻比−0.8%とわずかに下落した。直近の値動きとしては、午前1時に14,782円の高値をつけた後下落、現在に至る。