政治情報共有プラットフォーム「PoliPoli」が神奈川県と連携し、行政へのアイデアを募集するキャンペーンを開始したことが発表されました。
神奈川県政トークルームでアイデア募集
神奈川県と連携して、新しい形での行政への意見募集の実証実験を始めます!
ブラックボックス化しがちな意見募集をオープンにするなど、ユーザーみんなで「まちづくり」に参加するという世界観を少しづつですが実現して行きます!https://t.co/6P5rY1xQXE
— 伊藤 和真@PoliPoli (@kazuma12222) 2018年11月22日
以下、プレスリリースより引用。
株式会社PoliPoli(神奈川県相模原市、代表取締役 伊藤和真、以下 PoliPoli)は行政と人々の距離を近付けるため、神奈川県と連携しPoliPoliアプリ内においての行政へのアイディアを募集する取組(PoliPoli神奈川県政トークルーム)を開始しましたことを発表致します。
連携の概要
近年、国政選挙における若者の投票率の低迷など、人々、特に若年層にとって政治・行政との距離は開く一方です。
行政側もパブリックコメント制度やホームページにて、提案・お問い合わせ機能を充実させるなどしていますが、
①一つ一つの提案等について、どのくらい多くの人が共感しているのか分からない
②そもそも、行政に自分の意見を届けることが可能なことを知らない人が多い
などをはじめとした多くの課題があります。
この度、神奈川県と連携し、これらの課題の解決方策を探ることを目指し、インターネットの力で民意をより行政に反映させるための実証実験を行います。
PoliPoli神奈川県政トークルームについて
神奈川県が定期的に意見を募集したいテーマを提示し、PoliPoliアプリ内においてアイディアを募集します。
意見には「いいね」を付け合うことができ、共感を集めた意見が可視化されます。
共感を集めた意見(※)は県庁の担当課に届けられます。
第一回目のテーマは、以下のものになります。
「マイクロプラスチック問題の解決に向けて」
住民一人ひとりの行動を促すために、行政はどのような活動をするべきでしょうか。
意見募集期間:2018年11月22日(木)~12月22日(土)(30日間)
皆さんの素晴らしいアイディアをお待ちしております。
ダウンロードはこちら→ https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%AA/id1310882218?mt=8
※誹謗中傷などのコメントは行政に伝わらない可能性があります。詳しくは、アプリ内の条件をご覧ください。
提携のきっかけ
「かながわ学生ビジネスプランコンテスト」に 応募し、優勝したことが今回の連携のきっかけです。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537522/index.html
PoliPoliは、行政とスタートアップ企業が連携することで社会に新しい価値を創出する、というロールモデルとなることを目指します。
PoliPoliについて
PoliPoliは、新しいモデルで政治と人々の議論コミュニティを形成するプロジェクトです。
ユーザーが良い発言をすればPoliPoliの独自ポイント「Polin(ポリン)」を貰えるようにすることで、ポイントというインセンティブで質の高い発言を引き出し、誹謗中傷などが多く荒れやすい政治コミュニティサービスの質を高めることができます。
現在はポイントを絡ませないβ版で利用されており、政治家に質問したり、ユーザーと政治家の議論コミュニティを形成することができます。
PoliPoli会社概要
会社名:株式会社PoliPoli
代表者:代表取締役 伊藤和真
所在地:神奈川県相模原市
HP:https://www.polipoli.work/