アメリカの10代の若者、現金より仮想通貨を支持!?人気ゲーム「フォートナイト」内の通貨「V-Bucks」が影響

投資銀行と資産管理会社で知られるPiper Jaffray(パイパー・ジャフレー)が、消費者レポート「Holiday 2018」を発表。レポートから、アメリカの10代の若者が仮想通貨をはじめとする電子通貨を支持していることが明らかになりました。

若い世代で広まる電子通貨の活用


「Holiday 2018」ではアメリカの10代の若者に対し「今欲しいもの」の調査を実施。調査の結果、現金やギフト券ではなく人気ゲーム「Fortnite(フォートナイト)」内の通貨「V-Bucks」が今10代の若者が一番欲しいものであることが明らかになりました。

「Fortnite」は基本無料でプレーができるTPSシューティングゲームとして知られていますが、有料課金要素である「V-Bucks」を使うことでゲーム内のスキンやエモート、バトルパスの購入が可能です。

「Fortnite」が世界中で人気であることから「V-Bucks」の需要も高まってきています。「Holiday 2018」の結果からは「V-Bucks」の需要の高さにより、仮想通貨をはじめとする電子通貨が投資だけでなくあらゆる交換の媒体として10代の若者から認識されていることが分かります。今後、若い世代の間で仮想通貨を日常生活に用いる機会が増えていくかもしれません。

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