LINE Pay(ラインペイ)の本人確認とは?必要書類やどれくらい時間がかかるのか紹介

キャッシュレス決済のLINE Payは、本人確認をするとさらに使いやすくなるスマホ決済です。
こちらではLINE Payの本人登録の手順や、必要書類やかかる時間などを紹介します。

LINE Pay(ラインペイ)の本人確認とは?


LINE Payは、スマホでの簡単支払いなどが便利に使えるプリペイド決済サービスです。
LINEのウォレットタブから「LINE Payをはじめる」を選択し、規約に同意するだけで使い始められます。
使い方もシンプルなので、非常に導入がしやすいサービスになるでしょう。

そんなLINE Payをさらに便利に使うためには、「本人確認」を進めておくことがおすすめです。
本人確認によってアカウント情報を追加すれば、LINE Pay本来の機能が満遍なく使えます。
現在LINE Payを使っている方や、これからLINE Payの登録を始める方は、同時に本人確認の方法も確認しましょう。

LINE Pay(ラインペイ)が本人確認をする理由は?


LINE Payの本人確認は、以下の理由のために行うことが考えられます。

  • 不正利用の未然防止
  • 本人確認情報に基づいた機能の解除 ・お得なキャンペーンの利用
  • お得なキャンペーンの利用
  • LINE Payは本人確認をしてアカウント情報を明確にすることで、安全性を確保して不正利用を防ぐためです。
    その他にも、「LINEとは別の専用パスワード」「3Dセキュア認証」「情報の暗号化」「24時間365日体制で行われるモニタリング」「万が一の損害を補償する制度」などによって、利用者の安全は守られています。
    本人確認と合わせて、安心できる体制が整っていると言えるでしょう。

    LINE Payで本人確認を行うことで、アカウントの種類は「LINE Cash」から「LINE Money」になり、それに合わせて以下のような機能が解除されます。

  • LINEの友達への送金機能
  • LINE Pay残高の出金・チャージ機能
  • 銀行口座からのオートチャージ
  • チャージや支払いなどの上限金額の引き上げ
  • これらの機能を利用する場合にも、LINE Payでの本人確認は必須です。
    上記のような内容に興味があるのなら、LINE Payの本人確認をすることがおすすめです。

    また、LINE Payで開催されるキャンペーンを活用する際にも、本人確認が必要になることがあります。
    たとえば以前開催された「総額300億円祭」でプレゼントされたLINE Payボーナスを使うためには、本人確認が必要でした。
    そういったキャンペーンのポイントをすぐ使えるようにするためにも、本人確認を進めておくことが必要です。

    LINE Pay(ラインペイ)の本人確認に必要な書類は?


    LINE Payで本人確認を行う際には、いくつか用意しておくべき書類があります。
    たとえば以下のような書類が本人確認に使えるので、事前に準備をしておくのがおすすめです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書
  • 日本政府発行のパスポート(2020年2月4日以前に申請されたもの)
  • 身分証明として上記のような書類が必要になるため、LINE Payで本人確認をする際にはチェックしておきましょう。
    パスポートを使う場合には、2020年2月4日以降に申請されたものだと「所持人記入欄」がないので本人確認に利用ができません。
    また、修正液などを利用している場合なども、本人確認書類として認められないので注意しましょう。

    LINE Pay(ラインペイ)の本人確認はどのようにして行われる?


    LINE Payの本人確認は、「銀行口座での確認方法」と「スマホでの簡単確認方法」の2種類があります。
    ユーザーはこの2種類から好きな方法を選べるので、以下でそれぞれの流れを確認してどちらがやりやすいか考えてみてください。

    銀行口座の場合

    LINE Payで銀行口座を登録すると、チャージが好きなタイミングで可能になったり、友達への送金や割り勘機能が使えたりと、アプリの便利さがさらにアップします。
    その他、登録した銀行口座への出金も行えるようになるので、より自由にLINE Payを使えるようになるでしょう。
    銀行口座での本人確認をするのなら、以下の手順を参考にしてください。

    1. 「ウォレット」から「+」ボタンをタップ
    2. LINE Payに登録する銀行口座を選ぶ
    3. 選択した銀行口座のWebサイトに移動
    4. 必要情報を入力
      ※必要情報は、登録する銀行口座によって異なります。
      たとえば口座番号、暗証番号、カード番号、支店番号、ワンタイムパスワードなどが求められます。

    「MUFG 三菱UFJ銀行」を例にすると、以下のような流れで本人確認が可能です。

    1. 事前確認の画面で「次へ」をタップ
    2. 個人情報利用目的の内容を確認して「同意する」
    3. 「口座振替申込受付サービス規定」を確認して「同意する」
    4. 本人確認方法を選択する
    5. 生年月日、暗証番号、ワンタイムパスワードといった情報を半角で入力して「実行」
    6. 「収納企業に戻る」をタップしてLINEに戻る

    最後に必ず「収納企業に戻る」をしなければ登録が完了しないので、忘れずにタップをするようにしましょう。

    その他の銀行口座に関しても、基本的にページの指示に従うことで登録ができます。
    しかし、2020年9月現在、LINE Payはゆうちょ銀行の新規登録を停止しています。
    また、一部の金融機関におけるLINE Payへの口座登録・チャージなども、一時停止となっています。
    セキュリティ向上を目的とした停止であるため、今後はオンラインでの本人確認を必須にし、身分証を撮影した画像のアップロードが必要になるとのこと。
    LINE Payに銀行口座登録をする場合には、こちらを参考に停止中の申請情報を確認しておきましょう。

    スマホの場合

    LINE Payはスマホを使うことで、いつでもどこでも簡単に本人確認が行えます。
    上記で紹介した本人確認書類を準備して、以下の手順でスマホからの本人確認を進めてみましょう。

    1. LINE Payのトップメニューから「設定」を開き、「本人確認」をタップ
    2. 「スマホでかんたん本人確認」を選択
    3. 「LINE Pay利用規約」に同意する
    4. 本人確認の書類を選択して撮影する
      (画面の指示に従って、「表面」「厚み」「裏面」を撮影します。)
    5. スマホで顔の撮影を行う
      (顔写真は正面の写真と、顔の動きを撮影する必要があります。)
    6. 本人情報の入力
    7. 「入力内容を確認」をタップして「申請する」を選択

    スマホで本人確認を行う場合には、以下の点を注意しましょう。

  • 身分証の写真は、ブレたり光が反射したりしないように気を付ける
  • 本人情報は身分証と同じ表記で入力する(アルファベットなどもそのまま入力する)
  • 身分証の住所変更が完了しているか確認する
  • 上記のポイントをチェックして、正しく本人確認が行えるようにしましょう。
    間違いがあると本人確認申請が通らずに、やり直しになる可能性があります。
    時間を無駄にしないためにも、慎重に入力と撮影を行うのがおすすめです。

    LINE Pay(ラインペイ)の本人確認はどれくらい時間がかかる?


    LINE Payでの本人確認は、数分〜数十分の作業で完了します。
    確認作業自体は非常に簡単なので、隙間時間でも十分申請が行えるでしょう。

    また、申請後のLINE Pay側の確認時間も、早ければ数分〜数時間で本人確認が受理されることもあります。
    本人確認が完了すると、LINE Payから「本人確認が完了しました」という通知が届きます。
    届かない場合には、「LINE Payお問い合わせ」のフォームなどから状況を伝えてみるといいでしょう。

    LINE Pay(ラインペイ)の本人確認について理解しよう


    物理カードの「LINE Payカード」や、「Visa LINE Payクレジットカード」などの展開も始まったことで、ますますLINE Payの存在感は高まっています。
    この機会に本人確認を実施して、その機能を存分に使えるようにしてみてはいかがでしょうか。

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